予備自衛官ってなに?働きながらでも、一般の人でも予備自衛官になれる!

並んでいる軍隊の兵士 生き方

予備自衛官という名前を聞いたことがあるでしょうか?名前から察する通り、自衛隊(自衛官)に関係のあるものなんです。

でも、予備とはなんでしょうか?自衛官でなくてもなれる予備自衛官について解説していきたいと思います。

予備自衛官制度とは?

並んでいる軍隊の兵士

予備自衛官とは、自衛隊が有事の際に招集する要員として確保している非常勤の自衛官のことです。

普段はそれぞれの職業で仕事をしながら、年間に決められた日数の訓練をこなし、有事の際に招集され任務をこなすのです。

予備自衛官制度には3つの種類があります。即応予備自衛官、予備自衛官、予備自衛官補です。それぞれにその予備自衛官になれる条件が異なります。

即応予備自衛官

即応予備自衛官になる条件
  • 元自衛官であること
  • 1年以上勤めた人
  • 退職してから1年未満の人
  • 予備自衛官

このように、即応予備自衛官は元自衛官として勤務した経験と、退職してから間もない状況の即戦力になる人が求められます。

または、予備自衛官として即応予備自衛官になるための訓練を受けると即応予備自衛官となることができます。

予備自衛官

予備自衛官になる条件
  • 元自衛官であること
  • 1年以上勤めた人
  • 予備自衛官補としての訓練を修了した人

予備自衛官も、自衛官としての経験があることは即応予備自衛官と同じですが、退職して1年以上経っている人は、予備自衛官となります。

または、予備自衛官補として必要な教育訓練を修了することでなることができます。

予備自衛官補

予備自衛官補になれる人
  • 自衛官未経験者(一般国民)

そして、この予備自衛官補が自衛官として勤めたことのない人でもなることができます。

訓練

銃を構える兵士の男性

即応予備自衛官、予備自衛官、予備自衛官補、それぞれに必要な訓練の内容はもちろん、年間に招集される訓練の期間も違います。

即応予備自衛官は1年に30日間、予備自衛官は1年に5日間(必要に応じて年間20日以内)、予備自衛官補は一般は3年以内に50日、技能は2年以内に10日の訓練が必要になります。

一般とは18〜34歳未満の人、技能とは18歳以上の国家資格を持っている人のことです。資格によって上限年齢が変わります。

それぞれの役割
  • 即応予備自衛官は現職の自衛官とともに任務
  • 予備自衛官は部隊が出動した際の駐屯地の警備、通訳、補給などの後方支援の任務
  • 予備自衛官補は教育訓練のみ

このようなそれぞれの任務をこなせるように訓練を行い、一般の人は予備自衛官補から教育訓練を修了し予備自衛官へ、予備自衛官は訓練を経て即応予備自衛官になることができます。

もらえる手当

電卓とペンと文字の書かれた紙

即応予備自衛官、予備自衛官、予備自衛官補それぞれにもらえる手当があります。

即応予備自衛官の手当

即応予備自衛官の手当
  • 即応予備自衛官手当(月額1万6000円)
  • 訓練招集手当(日額1万400〜1万4200円)
  • 勤続報奨金(1任期3年12万円)
  • 雇用企業給付金(月額4万2500円)

即応予備自衛官は、より高いレベルが求められるため、訓練の日数も予備自衛官よりも多く、その分手当の種類や金額も大きくなっていますね。

雇用企業給付金というのは、会社に勤めている人の場合、訓練に参加するために仕事を休んだりする必要があるので、勤めている企業に対して支払われるものです。

即応予備自衛官は、勤続報奨金と雇用企業給付金は別と考えても年間50〜60万円ほどもらえることになります。そこにプラス3年続けると12万円がもらえますね。

予備自衛官の手当

予備自衛官の手当
  • 予備自衛官手当(月額4000円)
  • 訓練招集手当(日額8100円)

予備自衛官は訓練に参加する日数によりますが、年間約9万〜20万円ほどもらえます。

予備自衛官補の手当

予備自衛官補の手当
  • 教育訓練招集手当(日額7900円)

予備自衛官補では、一般は3年以内に50日、技能は2年以内に10日と受ける必要のある訓練の期間や日数が違います。

どのくらいの期間ですべての訓練に参加できるのかは人それぞれなので年間の手当に換算することはできませんが、訓練に参加することで一般の人は40万円ほど、技能の人は約8万円ほどもらえます。

それぞれが自分の職業に就きながら訓練に参加することで、これだけの手当を受け取ることができます。

有事の際に国民を守るために必要な自衛官。ですが、その人員不足が叫ばれています。そのために非常勤としての自衛官が必要なんですね。

厳しい訓練や有事の際には必要な場所に行き、それぞれの任務をするという緊張感や責任もありますが、興味のある人は自衛隊のサイトを見てみてはいかがでしょうか^^

Just a moment...

元自衛官の夫

兵士の戦闘ブーツ

わたしの夫は今は農家をしていますが、もともとは陸上自衛隊の自衛官でした。自衛隊を退職し、当時の青年海外協力隊(今のJICA協力隊)にわたしと同期として参加しました。

帰国後、一緒に暮らし紆余曲折を経て、実家の農家を継ぐことになりました。いろんな仕事にも挑戦してみましたが、夫は農家や自衛隊などの体を動かしての仕事が性に合っているようです。

今は楽しんで農家の仕事を実践しながら勉強中です。そして最近、予備自衛官というものが気になりだしいろいろと調べてみました。

夫の過去の経験を活かせるもので、訓練に参加しながらその分手当ももらえるので、実際に挑戦するかどうかその可能性について考え出しました。

しかし、農家は冬の作物を作らない時期は時間がありますが、それ以外の期間ではそれぞれの作物に必要な作業があります。天気や畑、作物の状態によっては仕事ができない日もありますが、それは前日や当日じゃないとわかりません。

なので、事前に決められた訓練の日程を参加できるのかどうかという面で難しいかなと今のところは思っています。

わたしがトラクターの大型特殊免許を取ったり、もっといろんな作業を本格的に手伝えるようになれば、夫が訓練に参加することも可能になるかもしれません。

夫の人生での役割は、今はわたしの夫であり、息子の父親であり、農家でありますが、誰かにとっての存在だけじゃなく、夫個人としての役割、活躍できる場があるというのはいいことなんじゃないかなと思っています。

夫は元自衛官で、退職してから1年以上経っているので、やるとしたら予備自衛官からのスタートになります。

即応予備自衛官になろうとしたら、そのために必要な訓練を受けますが、予備自衛官は年間で訓練できる日数が限られているため、早くても2〜3年はかかるみたいです。

夫曰く、やってみたい気持ちもあるけど、夫が一番嫌いだった訓練も入っているらしく、それがあるからなぁ…とちょっと気が引けています(笑)

非常勤の自衛官として、有事の際に招集されて任務にあたるということは、危険が伴うこともあるかもしれません。

それに対する心配はありますが、新しいことに挑戦することはやっぱりプラスになるんじゃないかなという気もしています。

やることになるとしてもまだしばらく先のことなので、まだどうなるか分かりませんが、また今後の選択肢として柔軟に考えていきたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^ また次回もぜひ読んでもらえると嬉しいです♪

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