11年生きた父の愛猫、その生涯を終える。家族でいてくれてありがとう

窓辺でくつろいでいる猫 暮らし

先日、夫の両親宅で飼っていた猫が亡くなりました。11年生きてもうおばあちゃん猫だったチャミ。

凛として、女らしく、他の人を気軽に寄せ付けないようなタイプだったチャミ。

そんな彼女とお別れする時がやってきました。飼っているペットは家族も同然なので、その別れはいつも悲しく、寂しい。

でも、「今までありがとう」の気持ちを持って彼女について綴っていきたいと思います。

チャミ

毛繕いをしている猫

わたしは夫の地元である北海道に3年前に嫁いできました。わたしたちの家の隣には夫の両親の家があります。その家で11年暮らしていた猫、それがチャミ。

子猫の頃に子どもが拾ってきた猫で、家族みんなに愛されて育ちました。夫をはじめそのきょうだいたちも成長し、次々と家を出てからは、父にべったりなチャミでした。

わたしが嫁いで来たときには、すでに8年ほど生きていて、立派な大人な猫でした。父にはめちゃくちゃ懐いていますが、誰にでも懐くタイプの猫ではなく、わたしは最後まであまり仲良くなれませんでした^^;

触ろうとしたり、触ると威嚇し、引っかかれることも(笑)なので、ちょっと離れて猫じゃらしやおもちゃで遊んでいました。

体は結構大きいのに、動きがとにかくすばしっこくて、よく冷蔵庫の上に上がってたチャミ。最後らへんは登ったものの、降りられなくなってよく鳴いていました^^;

他人をあまり寄せ付けないタイプでしたが、父のそばにいつもいて、父が移動すると一緒について行っていました。そんな姿は可愛い。

夜も父と一緒に寝ていて、「布団の中に潜り込んで、足を舐めるんだ」ということも、チャミを溺愛している父は嬉しそうに話していました(笑)

とにかく、食べ物が大好きでいろんなところから、食べ物を見つけてはかじる!食べる!取る!

特に、やっぱり魚介類が大好きで、魚の匂いがすると、その近くでスタンバってつまみ食いできないかいつも狙っていました^^;

ごはんが大好きなので、ごはんの時だけはわたしにもすり寄ってきます。こんな時だけ!(笑)

親戚の子どもたちやたくさんの人が来ると、サッと2階へ姿を消して、静かなところで一人のんびりとくつろぐのが好きなチャミでした。

個人的には、こたつ布団の上で足踏みをするように、前足2本で布団をふみふみしている姿が何とも面白おかしく、可愛くて好きでした^^

突然、症状が悪化

凛とした猫の横顔

1週間くらい前から、片方の目からめやにが出だし、それに血が混じるようになったので動物病院へ連れて行くことになりました。

結果は緑内障ということで、点眼薬をもらいました。その頃、おしっこの色がいつもと違い、汚れるようになってきたそうです。

はじめは気のせいかと思っていましたが、おしっこがペットシートの上でできなくなってきたり、だんだんと食欲がなく、ごはんが食べられなくなってきました。

再度、病院へ行き、点滴代わりの注射をしてもらいに通うこと数日間。とうとう水も飲めなくなり、力なく、ぐったりとして、あまり動けなくなった日。

その日も朝一で父が病院へ連れて行く予定で、「もしかしたらもう今日もたないかもしれないな…」と父はもらしていました。

元気がなく、動けなくなっても、父が「チャミ」と呼ぶとしっぽを振って応えているようでした。

最期のとき

眠っている猫

病院に着き、すぐに診てもらえることになりましたが、父が抱っこし、病院に入ったところで、チャミが一声何かを発して、そのまま息を引き取りました。

そして、父に連れられて帰ってきたチャミ。夫や息子も連れて「今までありがとう」と挨拶してきました。

最後の日、病院に行く前のチャミは本当に力なく、やっと呼吸をして何とか生きている感じでした。

ただ、見るからに苦しむようなことはなく、体調が悪くなり出してから、あっという間の出来事でした。

そして、最期は大好きな父に抱かれ、眠るようにして逝ったチャミ。それは、チャミにとって幸せな最期だったんじゃないかな。

亡くなる直前の一声も、きっと父に「ありがとう」と「さよなら」を伝えてくれたんじゃないかなと思っています。

チャミ、この家の家族になってくれて、今まで家族としてみんなと一緒に過ごしてくれてありがとう。ゆっくり休んでね。

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