どんなことでもプラスになる考え方。出来事に意味はない、大事なのは意味付け

夕焼けでピンク色に染まる空と海 考え方

前回は、マイケル・ボルダック著の「目標達成の技術」を読んで気付いた幸せを感じる感情について紹介しました。

今の自分の生活の中で、幸せを感じるための項目の何が満たされているか、何が足りないか気付くことで次に何をしたらいいか考えることができます。

今回は、誰でもすぐに役立つ感情をコントロールするための考え方について紹介したいと思います。

出来事に意味はない

雨に濡れている木の葉

「目標達成の技術」の著者マイケル・ボルダックは「出来事に意味はない、あるのは意味づけだけ」だと言っています。出来事自体には、良いも悪いも意味なんてないのです。

ただ起きた出来事があるだけです。それを「これは良い出来事」「これは悪い出来事」だと判断しているのは人なのです。つまりは後から意味をつけているということです。

それなら、どんな出来事にもあえて自分にとってプラスになる意味づけをすることでその出来事をプラスに捉えることができます。

「そうは言っても、嫌な出来事は嫌だよ」という人もいるかもしれません。辛い出来事であるほど、前向きに捉えることは難しいかもしれません。

けれど、起きたことを後悔したり、いつまでも嫌な出来事として思い出したり引きずったりしても何も良い結果は生みません。むしろ、何かに挑戦することが怖くなってしまったり、トラウマになってしまうこともあります。

重度のトラウマを抱えている人には簡単なことではないかもしれませんが、その考え方を変える!と決断してやり切ることで乗り越えられると著者は言っています。

なぜなら、著者自身が7歳の時に父親に母親を殺されるという悲惨な経験をしているからです。そのショックから重度の吃音症になり、人とまともに関わること、働くこともままならずどん底を味わった持ち主です。

その状態から、世界的に活躍するコーチに転身し、今では成功をおさめています。そのためには、感情をコントロールして、やると決断したら行動を起こし続けることだと言っています。

「変わりたい」とどれだけ本気で思えるか、できるまでやると決断できるか、そして行動し続けられるか。やり遂げる人とそうでない人の違いは、その覚悟の強さなのだと思います。

他人の意味付けに意味はない

林の中へ続いていくまっすぐな道路

どんな出来事にも良い面と悪い面があります。ものごとは表裏一体だからです。その中であえて良い面にフォーカスして、プラスに捉える。

これができると、ものごとの見え方がすごく変わりますよね。また、注意が必要なのは、他人の意味づけに惑わされないことです。

他人に「あなたは〇〇だよね」「あれは失敗だよね」などと言われてそう思い込んでいることはありませんか?

意味付けとは真実ではなく、単に思い込みのことなので、他人に言われた意味付けを信じる必要はないのです。

人に言われたプラスな意味付けを自信に変えることはいいかもしれませんが、いずれにしても自分で意味付けをすることが大切です。

著者は「自分の付ける意味付け以外に意味はない」と言います。読んでいて本当にそうだなとすごく感じました。

仮に今、自分自身に課題がありプラスに思えないことがあったとしたら、その現実を受け止めて、「わたしはできる!」と信じて前向きに行動を起こしていけばいいのです。

この出来事のいいところは?

紅葉の景色の中で笑っているカボチャ

では、どうやってものごとをプラスに変えればいいのでしょうか?ものごとをプラスに転じさせる魔法の言葉があるのです。

それは「この出来事のいいところは何だろう?」と考えることです。または、「この出来事から学べることは何だろう?」「この出来事から活かせるもの何だろう?」でもいいです。

失敗をしたり、間違ったり、ケガをしたり、願いが叶わなかったり、打ちのめされた時、「恥ずかしい」「悔しい」「悲しい」「痛い」「苦しい」「もう嫌だ」そんな感情が湧いてきてしまいます。

それは自然なことだと思います。でも、その後も後悔や嫌なこととして受け止めているだけではもったいないです。

起きた出来事に対して、「良かったこと、学べたこと、活かせること」は見つけられるはずです。でも、それにはその意識が必要です。

意識的にその質問を自分に問いかけて、起きた出来事を「〇〇だったけど、ここが良かった」「これを学べた」「次はこう活かそう」と思うことができると、苦い思い出だけではなくなります。

この考え方ができると、何事も恐れることはないんだなと思います。何かを始めたい、挑戦してみたい気持ちがあっても不安だったり怖かったりすることもあります。

そんな時には「どんなことでもプラスになる!」と思ってやってみてください。これはすごく勇気になると思うのです。

何かを始める時だけじゃなく、日常の中でネガティブに感じる出来事があった時にもぜひ使ってみてください。必ず役に立つと思います。

感情を自分でコントロールすることができれば、自分の目指す目標に向かって進んでいくことができます。

おすすめの本

開いている本

日常の中で「何だかもやもやする」と思っていたり、「自分を変えたい」と思っている人は、マイケル・ボルダック著の「目標達成の技術」をぜひ読んでみてほしいなぁと思います。

これまでの自分の中にはなかった、新しい発見があると思います。わたし自身、この本は「最近、気持ちが上がらないんだ」と話していたら、友人がおすすめしてプレゼントしてくれた本でした。

わたしはこの本を読んで、行動を起こすには感情のコントロールと理解が大事なこと、感情の理解をすることで自分自身のことをこれまでよりもっと知ることができました。

自分が何を感じているのか、何を求めているのか、叶えたい夢や目標のためにはどうしたらいいのか、ハッと気付かされる、目からウロコの話がたくさんありました。

「出会えて良かったな」と思える本の一つになりました。これがまた誰かにとって、出会えて良かった本との出会いになったら嬉しいなと思います^^

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