余っているものは無駄にせず必要としている人へ。バトンを繋ごう!

青空の下で手渡されるバトン 子どもの福祉

食べ物やものが足りずに困っているところがあるかと思えば、余って捨てている、無駄にしているところもあると思います。

余っているならそれを無駄にすることなく、使ってもらえる人、本当に必要な人の元へ必要なものを届けることができたら、どちらにとってもいいですよね。

そんな仕組みが作れないかと模索しているので、そのアイデアをご紹介します。

やってみたい試み

土の上に置かれたジャガイモ

前回も紹介しましたが、わたしは児童養護施設に勤めた経験から、子どもたちのために何かできないかと模索していました。

そこで、友人と話をする中で出てきた野菜を送るというアイデア。農家であることを生かし、施設を出た後のOBOGに対して野菜を送ってみようかと考えています。

前回の記事はこちら▽

今、わたしにできることとして、家にある野菜を送ることで、応援する気持ちを届けたり、手紙を添えたりしてみたいと思っています。

頑張っている子にだけとか、頑張っていない子はダメとかではなく、この時代を自分の力で生きていくだけでも大変なことです。

もう十分頑張っているはずです。だから、無条件に応援する、田舎の母から送られてくる気持ちの詰まった贈り物のようにできたらいいなと思っています。

まずは大量生産している玉ねぎや、毎年たくさんいただくジャガイモ、個人的に畑の端っこで作っている大根などを送ることができたらと画策しています。

誰でもOK

地面に座っている女の子と男の子

まずは、今の自分にできる範囲で考えてやってみようと思っていますが、その需要があり、ニーズが子どもたちとマッチしたらその輪が広がっていけばいいなと思っています。

何か仕事をしていなければならないなどの条件をつけるつもりがないので、無料でもらえるなら誰にとっても助かるのではないかなと思っています。

それが、わたしの知らないOBOGの子どもたちに広がってもいいし、さらにその友達や知り合い…など施設に関係していない人だとしても、生活に困っていたり、その支援を受けたいという人がいたら誰でもOKかなと考えています。

それこそ、わたしが元々やりたいと思っていたことに繋がるからです。わたしは、施設出身の子どもたちに限らず、困っている家庭の親や子どもにも何かしたいと思っていました。

でも、特につながりもなく、何から手をつけていいのか分かりませんでした。なので、まずはわたしの知っている子どもたちから、できることをしようと思ったのでした。

そうして、ささやかながら野菜を送ることで繋がりを持ち、そこから関わりを持って、「最近どう?」と連絡を取れるような関係になれればいいなと思っています。

そうすることで、何か困ったときや誰かに相談したいとき、だけど頼れる人や話せる人がいないという子どもや大人が気軽に相談できたり、頼れる場所になれたらいいなと思っています。

名付けてAgri Forward

青空の下に咲くひまわり

そうして、その需要が広がっていくと、たくさんの野菜が必要になります。わが家の畑の野菜も出荷しているので、贈り物にできる範囲には限度があります。

なので、その量が多くなった時には、それだけ多くの野菜を人に贈るためにクラウドファンディングで資金や仲間、応援してくれる人を集めたいと思っています。

さらに、この運動に賛同してくれる他の農家さんがいたら、わが家だけではなく、他の農家さんからも野菜も送ることができるのではないかと考えました。

農家はたくさん野菜を作って出荷しますが、出荷しない野菜もたくさん出ます。人にあげるように取っていたものの余りだったり、出荷はできないけれど、十分食べられるものがたくさん出たりします。

でも、使い道がなく大量に捨ててしまっている現状もあります。近くの農家さんならば、分けていただいた野菜で送れる野菜の種類を増やしてもいいと思います。

でも、何よりわたしがやろうとしている取り組みを各地で行えれば、より需要が高まったときも対応が可能になるんじゃないかと考えました。

その動きが広がれば、いろんなところで余っているものを必要な人に渡せたり、必要な人に渡すために作ろうと思う人も出てくるかもしれません。

そうなれば、困っている人は必要なものがもらえ、贈る方は余っているものを無駄にすることがなくなります。

さらに、必要な人に贈るために新たに作っているところでは誰かのためになっている、社会に貢献しているということを実感することもできます。

それは、みんながハッピーになれることなんじゃないかなと思いました。そう思ったとき、これからやってみたいことの夢が広がりました。

この話を夫にしてみると「いいじゃん!」と賛同してくれ、名前まで考えてくれました(笑)

名付けてAgri Forward(アグリ・フォワード)。有名な映画「ペイ・フォワード」をもじったものだそうです(笑)

ペイフォワードは、人を思いやり、自分にできることを人に対して無償でするという意味の言葉です。その農業版ということで、農業という意味の英語「Agriculture」から「アグリ」をつけました。

田舎のじいちゃん、ばあちゃん家

自然の中にある家

そして、北海道の田舎に住んでいるということを活かし、まずは施設のOBOGの子が遊びに来れたらいいなとも思っています。

LCCの飛行機も飛んでいるので、場所にもよりますが交通費はそこまで高くなく、行けるようになったと思います。

家に泊めたり、家で一緒に食事をしたりすることで、宿代や食費を浮かすこともできるかもしれません。観光するもよし、ただ家で一緒に遊んだり、自然を満喫したり、何でもない時間を一緒に過ごしたり。

田舎のじいちゃん、ばあちゃん家に行くような感覚で「よく来たね」「またいつでもおいで」と言えるような場所にできたら素敵だなと思っています。

人との繋がりが希薄になってしまっている現代、そして施設出身者の中には身寄りや頼れる人がいない子たちもいます。

そんな中で、見返りを求めない、無条件でそのままを受け入れてくれる場所が必要なのだと思っています。

自分にできること

両手の中にある火のついたロウソク

こんな風に今、誰かのために自分にできることがそれぞれにあるのではないでしょうか?

何ができるのか分からない場合は、「自分が持っているものってなんだろう?」その中で「人にあげられるものは何かな?」と考えてみてください。

「誰に何を」届けたいのか明確にすること大切です。しかし、自分にできることが分からない、忙しくて時間がない、一から考えて何か行動を起こすのが難しいという人は、ぜひ応援してあげてください。

誰かのために何か取り組んでいる人や、困っている人を応援する気持ちだけでも繋がることができます。気持ちの応援だけでもいいし、何かしたいという気持ちがあればお金という形で応援するのも助かると思います。

必要な資金をクラウドファンディングなどで集めている人がいたとき、直接何かできなくても、出資することで自分の気持ちもその取り組みに乗せることができます。

その気持ちの入ったお金で、困っている人に必要なものを届けることができます。

そんな風に、それぞれが今の自分に無理のない範囲でできることを考えたり、行動することができれば、今よりももう少しあたたかい世界になるのではないかなと思っています。

今回の話は、まだ実現していない話ですが、これからひとつひとつ実現していきたいと思っているので、ぜひ応援をよろしくお願いします^^!!

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