家族が亡くなったとき、どう生きていく?生きている今こそ考えておこう

海辺で頭を抱える女性 生き方

前回は、今を生きるために死について考える、死と向き合うことでどう生きていくか考えるということを話してきました。

今回は、その死が自分ではなくパートナーや家族に訪れたとき、どう生きていくのか、事前に考えておくことの大切さについて話していきたいと思います。

前回の記事はこちら▽

パートナーや家族を失ったら

座って顔に手を当てている女性

大切な家族が亡くなったとき、悲しくて辛くて、これからどうやって生きていけばいいか途方に暮れるかもしれません。

今回、話したいのは、自分が大人になったときの高齢の親やきょうだいではなく、幼い子どもがいる若い夫婦の家庭の場合です。

というのも、高齢になると定年を迎えて働かなくても年金をもらったり、貯金を切り崩して生きていくこともできると思います。

大変なのは、幼い子どもが両親を失った場合や、一家の大黒柱を失った場合、育児や家事をすべて任せていたパートナーが亡くなった場合です。

子どもの場合は、親戚などの身内に引き取ってもらうか、児童養護施設に入るか、里子や養子となって他の家族のもとで暮らすなどになると思います。

まだ、自分の力だけで生活していくことができないので、いずれかの方法で生きていくしかありません。

そして、大黒柱を失った家庭、家事や育児をになってくれていた人を失った家庭では、急にこれからの生活費はどうするのか?誰が子どもを見るのか?どうやって子どもを育てて家事をすればいいのか?ということを突きつけられることになります。

これからを共に生きていこうとしていたパートナーを失うことはとても辛くて悲しい。すぐに前を向いて生きていくことも難しいかもしれません。

ですが、いつかはそれを乗り越えて、生きていくために前に進まなくてはいけません。どう生きていけばいいのでしょうか?

どう生きていく?

風に髪をなびかせている女性

まだ心の傷が癒えていなくても、悲しみを受け入れられなくても、特に幼い子どもがいる場合は生きていくために働いたり、家事や子育てをしていかなくてはいけません。

仕事と家事や子育てを役割分担して、夫婦のどちらかがどちらかを専業で担っていた場合、一方が亡くなると、それを1人で2人分の役割をすることになります。

仕事や家事、子育てなどそれぞれ大きな役割をしていた人を失うので、そこから大きな方向転換が必要になります。

一家の大黒柱で、家事や育児をしてこなかった人は、これまでのように働きつつも、家に帰れば家事をしたり、幼い子どもであれば保育園などの送迎や行事の参加、そして子どもの食事や入浴、寝かしつけなど。

一方、家事や育児をになっていて働いていなかった場合、突然働く必要が出てきます。生きていくために毎月必要なお金を稼がなくてはいけません。

子どもがいるため、フルタイムで働いたり、正社員になることが難しい場合はパートやアルバイトとして働くことになります。パートやアルバイトのお給料では足りず、他の仕事を掛け持ちする必要も出てくるかもしれません。

そうすると、パートナーを失った人は1日中働かなくてはいけなかったり、家に帰っても息つく暇もなく家事や子どものことなどやることに追われる生活になってしまうかもしれません。

パートナーを失ったときのことを考えておこう

座って窓の外を見下ろしている男性

もし、本当にそんな状況になってしまった場合は、状況ややるべきことを整理して生きていくためにできることをやるしかないのだと思います。

でも、まだそういった状況になっていない場合は、家族の誰かが亡くなるなんて考えないし、想定もしないのではないかと思います。それが普通だろうと思うし、「縁起でもない」と思う人もいるかもしれません。

でも、そうではないのです。これまで話してきたように、家族を失うと生活が一変します。悲しみや絶望、苦しみなどの心の部分だけじゃなく、特にパートナーを失ったときにその生活は大きく変わります。

もともと、共働きだった場合や家事や育児を協力してやっていた場合などは、急に仕事を一から見つけたり、やったことのなかった家事や育児をすることになった、ということにはならず、まだ少しましかもしれません。

でも、本当に亡くなってしまったら、どうしよう。どうやって生きていこう。ということまで考えておくことはとても大事だと思います。

実際に、いなくなってしまったときは気が動転していたり、気分が激しく落ち込んでいたり、まともに考えることができないかもしれません。

元気に家族が生きているうちに、もしもパートナーを突然失うことになったら…ということについて考えを巡らせてみましょう。考えてもなかったことなら、特に想定しておくことが大事です。

今、できること

文字が書かれたノートとペン

今、できることはパートナーが亡くなってしまったら、どう生活していくのか考えておくこと。そして、それをパートナーと共有しておくことです。

こうした方がいいんじゃないかとか、それだとこうなってしまう、など、自分がいなくなったあとに家族が困らないように、これは知っておいてほしい、など色々出てくるかもしれません。

生きていくには仕事は選んでいられないかもしれませんが、今なら考えておくことができます。近くのスーパーなどのパートにするのか、時間や休みの融通が効く職場を探すのか、お給料が高い仕事を探すのか。

どんな仕事をしていたいのか、子どもとどう関わってどう時間を作っていくのか。やり方の分からない家事があれば、ぜひ今のうちに少しずつでも教えてもらってできるようになっておいた方がいいですね。

掃除や洗濯、料理に買い物、生活用品の管理、家賃や光熱費の引き落としなど…ひとつひとつは難しいことではないかもしれませんが、やったことのない人にとって突然それをすべて把握してやっていくのはとても大変だと思います。

そして、大黒柱を失ったときに遺族年金がどのくらい、会社勤めの場合は会社からどのくらいのお金をもらうことができるのか、子どもを見てもらう場所はどこにどのくらいあるのかなども調べて知っておくといいと思います。

仕事をして働くにも、同時に子どもを育てていかなくてはいけないので、そこに国からもらえるお金も計算に入れて、どのくらい月に稼げれば生活していけるのか、どのくらい家にいる時間が作れるのかなども考えておくといいと思います。

一家の大黒柱を失っても家族が露頭に迷わないように、一家の母を失っても、子どもと一緒に笑って生きていけるように、今だからこそ考えてみること、家族で話してみることをオススメします^^

次回は、実際にわが家で話し合ったこと、もしも夫が若くして亡くなってしまったらどう生きていく?ということや、仕事やお金をどうするか?について考えたことを紹介したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^ また次回もぜひ読んでもらえると嬉しいです♪次回の記事はこちら▽

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