そうだ、自分で施設を作ろう!見えてきたやりたいことのビジョン

横に並んだ子どもたちと女性 子どもの福祉

日々の中で何だかもやもやする、何かがしたい、何かが足りないと思ったことはないでしょうか?

心から打ち込むことのできるもの、情熱を注げるものを持っている人はもしかしたらそんなに多くないのかもしれません。

しかし、そういうものが仕事にしろ、趣味やスポーツにしろあると素敵ですよね。生活にも張りが出たり、わくわくして生活することができそうです。

そんなものを探していて「これだ!」と思うものをわたしも見つけました。まだすぐに実現できるものではないですが、叶えたい先の目標があるというのは嬉しいことです。

そんなわたしの見つけた「自分で施設を作りたい!」という目標について、紹介したいと思います。

何が足りない?

首を傾げている女性

結婚し、安定した幸せな生活を送る中で何かが足りない、もやもやする日々を過ごしていました。

農家をやっている夫を手伝ったり、基本的には家で1歳9ヶ月になる息子と一緒に過ごして、家事、育児、副業をする毎日。

楽しく、幸せで、恵まれている環境で過ごしつつも、家族以外の人と会うことも少なく、関西から嫁いできたので近くに友達もいません。

毎日、同じことの繰り返しで何だかもやもやしていました。そこで、マイケル・ボルダック著の「目標達成の技術」という本を読み、自分が求めているものに気付きました。

社会とのつながりや、誰かと一緒に働くこと、力を合わせて何かを作ること、それによる充実感ややりがい、成長をわたしは求めていました。

家族以外の誰かに必要とされて、自分が必要とされる場所がほしかったのです。

結婚する前は海外のボランティアに参加し、その前まで働いていた子どもの施設では、毎日定時も休日も返上しながら必死に働いていました。

頑張っても認められない、報われないと感じる中で次第に心身ともに消耗していきました。結果的にそこで働き続けることができず退職しました。

そこで働いていた期間はストレスが多すぎたとは思いますが、それでもやりがいはあって今振り返ると楽しかったと思えることもあります。

仕事に打ち込むことや、職場で自分の居場所や役割があること、必要としてもらえることがわたしにとってとても大切なものなのだと気付きました。

誰かのために働いたり、チームで協力して何かを成し遂げたりすることはわたしにとってやりがいのあるものでした。

そんな情熱を注げるもの、わくわくできる挑戦がしたいのだと思ったわたしは「何がしたいのか?」を考え出しました。

見つけたやりたいこと

青空へ向かって走り出す女の子

そこである晩、布団の中で横になっている時に不意に頭の中に何かが降ってきました。

「そうだ、施設を作ろう!」

自分のやりたいことはこれだ!と思いました。何の施設を作りたいかというと、子どもの施設です。以前、子どもの施設で働いて、退職した後もやっぱり自分のやりたい仕事はこれだと思っていました。

しかし、今住んでいる所から通える範囲で子どもの施設はありません。そうなると、考えられるのはファミリーホームです。

ファミリーホームは里親の拡大版のようなもので、家で生活することができない事情のある子どもを、自分の家庭に迎え入れて共に生活するのです。

定員は6名で、自分たち夫婦で自分達のやり方で子どもたちと関わることができます。それも以前、目指したことがありますが、ファミリーホームを開設するには条件があります。

わたしは児童福祉施設で働いた経験が3年以上あるのでいいのですが、夫は福祉職ではなかったので、その要件を満たしていません。

そのため、児童福祉施設で3年以上働くか、養育里親として一定の人数を一定の年数育てるという経験を積まなければいけません。

いずれにせよ、里親としての経験を経てしかファミリーホームは開設できないのと、ファミリーホームでは家庭の中で子どもたちを育てるので、24時間365日休みというのはなくなります。

夫婦以外にもう一人養育者を雇うことにはなりますが、主に夫婦で育てることになると思います。

大きな施設を考えると6人という定員はとても少ないですが、自分の子ども以外に常に6人の事情を抱えた子どもたちと向き合うわけなので、簡単ではありません。

事情のある子どもを引き取り、一緒に生活したいという思いはありますが、人数が多ければ多いほど一人の子どもにかけられる時間は減ってしまいます。

手が足りなかったり、目が行き届かなかったりすることもあるかと思います。信頼関係を作って、安心して生活できる場所で信頼できる大人との関わりが大切です。

わたしは一人ひとりの子どもとゆっくりじっくり向き合っていきたいので、里親になるというのが自分たちにとっては一番いいかなと思っています。

それに、仲間と一緒にチームを作って働きたいとの思いもあったので、ファミリーホームではなく施設を自分で立ち上げることを考えました。

子どものグループホーム

きれいで広いリビングルーム

そこで、仕事にするには子どものグループホームを作りたいと思いました。地域小規模児童養護施設とも呼ばれるグループホームは、普通の一軒家を使い、地域の中で6人の子どもたちが生活する施設です。

職員が複数人でローテーションで勤務し、食事や洗濯、掃除、子どもの学習を見たり、子どもと入浴したり、幼児さんを寝かしつけたりします。

以前働いたことのある複数の子どもの施設で、このグループホームをやっていたので、閉鎖的になりやすいというリスクもありますが、より家庭的な生活ができることを魅力に感じました。

なぜ施設を作るのか?

why?の文字とアルファベットの積み木

なぜ、施設を作りたいと思ったのか?それは、施設を作ることで自分の求めているものが得られると思ったからです。

わたしは、仲間と協働して何かを作ることや、いいチームを作ること、それによっていろんな挑戦をしたり、成長をしたい、誰かの役に立ちたいと思っていました。

自分がずっと何かしらの形で携わりたいと思っていた児童福祉の分野で、本当は守られるべき子どもや職員が辛い思いをしたり、ちゃんと守られていないという課題も見てきました。

そこで、生活する子どもたちにとっても、そこで働く職員にとってもいい施設を作りたい、それぞれにとっての安心できる居場所を作りたいと思いました。

子どもたちが安心して生活ができて、職員のことを信頼して相談することができる場所、その施設を出てもいつでも帰って来られる場所を作りたかったです。

子どもがありのままの自分を出すことができて、職員がイキイキして素敵な笑顔で働けるように、子どもにとっても大人にとってもほっとできる場所が理想です。

わたしがやりたいのは、仲間を作ること、いいチームを作ることで、そのチームで力を合わせて、子どもたちのために力を尽くしたい。みんなで笑える場所を作りたいと思いました。

そのためにも、子どもたちを支える施設作り、スタッフの人材育成が大切になってきます。これまで働いた児童福祉施設を見てきて、それぞれの場所で様々な方針や理念がありました。

それでもそれが形だけの理念になってしまっていたり、職員間で向いている方向がバラバラであったり、みんなで同じ方向を向いて力を合わせること、助け合うことができていない現状がありました。

そこで、見えてきた課題を解決するような施設を自分で作って、職員みんなが自分の思いを言える、子どもたちのために議論し合える施設にしたいと思いました。

人の上に立つ立場になるということは、自分の人としての人間性、器が問われます。そこで自分の力を試したいし、足りない部分はみんなの意見を聞いて磨いていきたいと思いました。

みんなで切磋琢磨して向上していく、作り上げていく施設を目指そうと思ったのでした。

しかし…!

青い色鉛筆で描かれた悲しんでいる顔

このグループホームを開設しようといろいろ調べてみたのですが、グループホームは本体施設の子どもの施設があって、その分園という形で存在しているもののようでした。

なので、グループホームというのは介護の分野や障害者の分野では単体でありますが、児童の分野ではグループホームは本体施設のあるところに限定してあるようでした。

ガーン!!その事実にショックを受けたわたし。「これだ!!」と思った意気込みはどこへ向ければいいのか…(泣)

しかし、そこで「また違う選択肢は何かないか?」と探し始めました。その末に見つけた自立援助ホームという道についてはまた次回の記事で書こうと思います^^

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