収穫後の玉ねぎの選別風景、工場での仕分け作業を紹介!

選別されている玉ねぎ 農業

「玉ねぎはどうやって収穫されるのか?」ということで、玉ねぎ農家であるわが家の玉ねぎの収穫風景を以前に紹介しました。

今回は、収穫された玉ねぎが選別されるところ、そして工場に出荷されてからの仕分け作業について紹介していきたいと思います。

玉ねぎの収穫

収穫前の玉ねぎ

極早生と呼ばれる早い段階で収穫する玉ねぎなら7月末頃、それ以外の玉ねぎは8月末〜9月頃にかけて収穫をします。

収穫中の玉ねぎとハーベスター

その際に、ハーベスターと呼ばれる機械に乗って玉ねぎを収穫していきます。大きいコンテナ(通称大コン)に収穫した玉ねぎを入れていき、大コンがいっぱいになったら大コンを地面に置いていきます。

そうして、広い畑のあちこちに大コンが散らばっている状態になります。それを、一箇所に集めて運び出しやすいように並べておきつつ、一定期間その場に置いて乾燥させます。

十分に乾燥させないと、この後の選別の際に玉ねぎの葉っぱが機械でうまく切れないからです。

玉ねぎの選別

玉ねぎの選別作業

玉ねぎの選別はタッパーと呼ばれる機械の上で行います。機械の上はこのようになっていて、玉ねぎが流れてくるレーンを挟んで2〜4人ほどの人が向き合っています。

葉っぱを切る

玉ねぎの選別作業

専用のハサミを持っていて、流れてくる玉ねぎの葉っぱが機械で切れていないものを見つけて手作業で切っていきます。

出荷できないものをチェック

コンベアを流れていく玉ねぎ

他にも、変形や腐れ、傷、サイズが小さすぎたりなどの出荷できないものを人の目で見てより分けます。

選別されている玉ねぎ

そうして、より分けたものは別の大コンに入るように専用の場所に入れます。葉っぱを切ったものはレーンに戻し、出荷する玉ねぎはまた大コンに積み込まれていきます。

コンテナに入っていく玉ねぎ

パネル操作

タッパーの上に乗っている一人は、機械のパネルを操作して大コンの中身を出したり、出荷する玉ねぎが大コンから溢れないように玉ねぎの出てくる場所を動かしたりしています。

目の前に流れてくる玉ねぎの選別をしながらも、同時に周りを見ながらパネル操作もしなければなりません。

タッパーの上に乗っている人数が3人や4人と多い時はいいですが、2人しか乗っていない時は、選別する玉ねぎも見逃さないようにしながら、パネル操作も忘れないようにしなければいけないので忙しいです。

また、4人など人が多ければ横に並んだ2人で2重にチェックできるので楽そうですが、その分スピードが速くなり、これはこれで大変だそうです。(わが家は2〜3人制)

下回り

玉ねぎのコンテナとフォークリフト

そして、もう一人はタッパーに乗らず、収穫した玉ねぎの大コンをフォークリフトで運んでタッパーに設置したり、選別後の大コンをタッパーから外してまた並べたりします。

積み上げられた玉ねぎのコンテナ

並べた大コンは3段になるようにフォークリフトで積み上げ、一番上になる大コンには事前にテントをかけておきます。

工場へ

鉄骨を運んでいる大きなダンプ

こうしてすべての玉ねぎの選別作業が終わり、3段に積み上げが終わると後は業者さんが工場へ持って行ってくれるのを待ちます。

業者さんは大型のトラックとホイールローダーが来ます。ホイールローダーで玉ねぎの大コンを一つずつ持ち上げて大型トラックへ積み込んでいきます。

そして、一人は監督する立場なのか見ている人がいます。このホイールローダーはわたしもトラクターを乗るための大型特殊免許を取るときに教習所で乗りました。

しかし、わたしがやったのは運転だけでホイールローダーの操作はしていません。この操作をしたことがある夫によると操作をしながらの運転はめちゃくちゃ難しいそうです。

それをさすがその仕事のプロ!難しいとは思えないくらい、めちゃくちゃスムーズにスイスイと作業されていました。

大コンを持ち上げるためにちょうどホイールローダーの中心に大コンがくるように止まったり、それを持ち上げてトラックの荷台のちょうどぴったりの場所に置くのもほとんど一発で決めていました。

それがいかに難しいかは実感できませんが、本当に見事な無駄のない動きをされていて、思わず息子と一緒に見入っていました^^

そうして、無事にすべての玉ねぎが工場へ出荷され、家の敷地には何もなくなりました。

工場での選別

工場に並べられている段ボール

こうして、工場へ運び込まれた玉ねぎはもう一度選別されます。機械によって大きさが分けられ、また人の手によって出荷できるものかチェックされます。

その結果、出荷するのに合格した玉ねぎだけがスーパーなどに並びます。出荷できない小さいサイズの玉ねぎは加工用として加工する工場にまた運ばれます。

この工場での選別作業は、わたしがまだ息子を妊娠している時に見せてもらいに行きました。自分の家で収穫した玉ねぎの工場での選別作業は、そのタイミングで見学することができます。

大量の玉ねぎがコンベアを流れていったり、自動で仕分けられていき、箱に詰められていく風景はなかなか見ることができないので、面白かったです!

また、息子が大きくなったら家で作った玉ねぎがこんな風にいろんな人の手によって選別されて箱に詰められて出荷していくのを、見せてあげたいなぁと思います^^

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