わが家に新しいトラクターがやってきた!YANMAR YT5113A

青空の下のトラクター 農業

農家という仕事をするには、最初にいろんなトラクターなどの農機をそろえたり、他にも肥料、農薬などたくさんの備品が必要になります。

また、農機が故障したら修理したり、整備をしたりするのにもお金がかかってきます。

二世代で農家をやっている場合でも、親の世代で買った農機はだんだん古くなってきて、買い替えが必要になることもあり、そうするとさらに大きな金額がかかります。

わが家は普段あまり、農機は買わない方ですが、今回は買い替えが必要になったトラクターがあり、新車を購入しました!

新しくわが家にきたニューフェイスについて紹介したいと思います^^

トラクターの入れ換え

オレンジ色のトラクター

わが家は、玉ねぎ、ビート、麦、大豆を作っている北海道の農家です。今回、10年以上使っていたトラクターのシナジーSMZ95を入れ換えることになりました。

理由はシナジーが老朽化してきたことと、来年以降にトラクターを含む農機の価格が大幅に上がるためです。

シナジーが故障するまで使い続けたとして、来年以降に使えなくなり新しいものに買い換えたとします。その時には、トラクターの値段が大きく上がっているので、今のような値段では買えなくなります。

また、シナジーも使い続ければ使い続けるほど老朽化していくので、下取りをしてもらうにも価格は落ちていきます。すると、どんどん負担する金額が増えていってしまいます。

そのため、買い換えをするにはこのタイミングがベストだと考え、買い換えることにしたのでした。長年使ったシナジーにはこれまでたくさんお世話になりました。シナジーよ、これまでありがとう!

新しいトラクター

雪の中にある赤色のトラクター

新しいトラクターは、YANMAR YT5113Aです。先日、ピカピカの新車が納車されました!赤色のものでしたが、こだわりを持ってこれから車の塗装屋さんに好みの色に塗り替えてもらいます。

農機はもともとマニュアル車のものが多かったですが、最近ではオートマのものも増えてきています。今回買ったトラクターもCVTといってクラッチ変速のない無段変速のものにしました。

無段変速になると、農薬をまく防除や除草のカルチなどの管理作業が楽になります。クラッチ変速がないので、一定の速度で進み続けることができるのです。

農薬をまくにしても、除草をするにしても、クラッチ変速がないことで一定の場所に留まる必要がなく、畑のどの場所も均等に作業することができます。クラッチを踏んで、ギアを変える操作の手間がなくなることも大きな利点です。

ずばり値段は?

costの文字と電卓

農機は何を買っても高く、何百万〜何千万円もします。では、この新しく買ったトラクターはいくらだったのでしょうか?

値段はずばり1300万円!!やっぱり高いですね〜^^; ここから、古いトラクターのシナジーを300万円で買い取ってもらったので、実質1000万円になりました。

シナジーは近所の農家さんと共同で購入し使っていました。今回買ったトラクターもその農家さんと共同で使います。そのため、1000万円を折半して、実質500万円をわが家が負担することになります。

そして、この500万円を7年のローンで支払っていきます。年間でいうと約70万円ですね。

もともと1300万円のトラクターを500万円で購入することができたので、半分以下ですね!それでも安い買い物ではないですが、これから大切に使っていきたいと思います^^

農機の購入について

広大な畑とトラクター

昔はいろんな作業が手作業でしたが、今は便利な農機がたくさんできたので、特に北海道のような敷地面積の広い畑ではめちゃくちゃ助かります。

その農機も、どんどん新しいものや高性能なものが出てきているので、これまで必要だった手作業が減ったり、操作や作業がさらに楽になるものがたくさんあります。

手作業が減り、作業が楽にあると効率が上がります。それ自体はとってもいいことで、魅力的なのですがネックなのは金額です。

前述したように農機はどれも高いので、一つの機械を買おうとすると何百万も何千万円もします。ローンを組むとは言え、ローンは借金です。その便利な農機を使いながら、農機代を支払うために働き続けなければいけません。

例えば、玉ねぎを収穫するハーベスター。わが家のものは、収穫するだけのもので、後で手作業で選別作業をします。

玉ねぎの大きさや腐れ、変形などがないか手作業でチェックするのです。その時に機械で玉ねぎに付いている葉っぱを切るのですが、切りきれなかったものを手作業で切ります。

一方、新しい玉ねぎのハーベスターは、収穫するときにもう玉ねぎに付いている葉っぱを切ることができます。しかも、ほとんどの葉っぱをしっかり切ることができるそうです。

なので、その後の選別作業では葉っぱを切る必要がほとんどなく、大きさや腐れ、変形のチェックだけで済みます。その分、玉ねぎを流すコンベアの速度を速められ、短い時間にたくさんの玉ねぎを選別できるようになります。

このように性能の良い新しい農機を買うことで、効率が上がり、作業が楽になります。めちゃくちゃ魅力的ですね!

しかし、このハーベスターは1200万円くらいするのです。便利な新しいハーベスターはとっても魅力的ですが、わが家がこのハーベスターを買わない理由は汎用性が低いからです。

トラクターは、アタッチメントを付け替えていろんな作業ができるようになります。畑を耕したり、種をまいたり、農薬をまいたり、肥料をまいたりできます。

しかし、このハーベスターは玉ねぎの収穫にしか使えません。しかも、わが家の場合ですが玉ねぎの収穫は1年の中で実質10日間ほどです。

すごく広い面積の玉ねぎを収穫しますが、朝から夕方までフル稼働で作業するとそのくらいで終わるのです。

収穫の時期が終わると、また来年の収穫までこのハーベスターの役目はありません。そう考えると、「その10日間のために1200万円は高いよね…」というのがわが家の結論です。

農家は広い面積の畑に対して、毎年同じ作業が必要になるので、高機能の農機を買って効率を上げたり、作業を楽にすることに意味はとってもあると思います。

便利なもの、高機能なもの、効率が良くなるものを見ると「いいな〜!」と思うし、わが家も欲しくもなります。

でも、それが本当に必要なものなのか、農家として買った方がいいのか、それともあるもので工夫したほうがいいのかはよく検討した方がいいと思います。

家族の将来のこと、今の生活、そして農家の今後も考えながら、これからも楽しく働ける、よりよい農家ライフが送れるように考えていきたいと思います^^

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