子どもに伝えたいお金のこと。子どものお金に対する意識をあげるには?

ノートに何かを書いている2人の女の子 教育

前回は、「子どもに伝えたいお金のこと。子どもが将来困らないために何をどう教えればいいの?」ということで、子どもに教えるお金【基礎編】を解説しました。

今回は【発展編】ということで、子どものお金に対する意識をよりあげるためにどんなことをすればいいかを説明します。将来、子どもが自分の力で生きていく上で必ず役に立つことになると思います。ぜひ、最後まで読んでみてください^^

前回の記事はこちら▽

子どもの口座を作り、利用する

いくつかの通帳と小銭

一つ目が子どもの口座を作ることです。子どもが小さい時期から子どもの銀行口座を作りましょう。このとき、できれば子どもと一緒に口座開設に行くといいと思います。

銀行という場所を見ることができるし、そこはどんな場所でどんな人たちが働いているかという話もできます。そこで、手続きをして自分の口座が作られたことを知り、「今後お年玉やお小遣いを貯めたいときにここに預けるんだよ」と説明しましょう。

子どものころ、「親に預けたお年玉ってどこにいったんだろう?」と思ったことはありませんか?もちろん子どものために使っているという場合でも、子ども自身が把握していることが大事です。

自分のお金を管理し、守る練習になります。お年玉やお小遣いを口座に入れに行く時も「やっておくね」というより一緒に銀行のATMに行って、自分で操作させてあげるといいと思います。

そうすることで経験を積むこともできるし、「自分のお金なんだ」という意識も持つことができます。ある程度、子どもの年齢が大きくなっても、銀行に行ったことがない子や自分の口座を持っていない子、ATMを使ったことのない子はたくさんいると思います。

でもこれも経験です。やらないと分からないままですが、やってみるだけで知識と経験が得られます。何でもやってあげるのではなく、何でもやらせてみることが大切です。失敗も成功も子どもにとって大事な経験となります。

そうして、自分の口座にいくら貯まっているのかを把握したり、そこからほしいものがあったときに使ったり、目標額まで貯めたり…そういった勉強になります。

実際に経験して分かったことは忘れません。また、金額が目に見えて分かることでお金の増減も意識しやすいです。将来の目標が決まったときに、それに向けてお金を貯めるのもいいですね。

自分のお金があり、それを把握すること、自分で管理できる方法があることで子どもにとってお金は他人事ではなくなります。自分のほしい物を手に入れるために大事なものだからです。その実践からたくさんのことが学べると思います。

少額でも投資をやってみる

積み重ねられたコインとその上にある葉っぱ

投資というと「難しい!」「怖い!」と思う人が多いかもしれません。確かに投資にはいろんな種類があり、一気にお金が増えるものもあれば、一気にお金を失ってしまうものもあります。でも、危険な投資ばかりではないんです。

長期的に見ると安全で、手間がかからない投資があります。お金を増やすことだけが目的ではなく、「こうしてお金を増やすことができるんだよ」という方法や投資の仕組みを知ることに意味があります。

知ってほしいのは、お金を一定期間、預けておくだけで増える投資があるということです。株価の値上がりや値下がりなど難しい判断をしたり、仮想通貨、FXなど…よく分からないものに手を出す必要もありません。

このことは親子ともにかなり勉強になると思います。少額でもいいので投資を始めてみて、どうお金が変化していくのかを家族みんなで観察してみてほしいです。投資のお金を増やす力を利用すれば、将来必要な教育資金や老後資金の資産形成にもとても役立ちます。

子ども自身も大人になったり、家庭を持ったりしたときに、自分の資産形成について考える時期がくると思うので、そのときのための大事な勉強になります。知っているか知らないか、さらに実践したことがあるかないかで大きな差が出ると思います。

おすすめはつみたてNISA

ノートにNISAの文字とお金と電卓

おすすめは「つみたてNISA」です。わたしたち夫婦も実際にやっています。国が推める制度であり、簡単でお得な制度なんです。

なぜかというと…?

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかり、差し引かれた金額が手元に残ります。10万円の利益なら8万円に、100万円の利益なら80万円になってしまいます。

つみたてNISAは、年間40万円まで、最長20年間は非課税で投資ができるのです。つまり、10万円なら10万円、100万円なら100万円全てが手元に残ります。

そして、投資はお金が増減しながらも長期的に見ると右肩上がりに上がっていくので、20年以内に解約し払い戻すとつみたてた金額年間40万円×20年間で800万円、プラス増えた金額を受け取ることができます。

どのくらい増えるのかは確定できるものではありませんが、予想することはできます。楽天証券の積立かんたんシミュレーションでやってみてください。

積立かんたんシミュレーション:楽天証券
目標金額から、毎月の積立金額をシミュレーションしてみませんか?目標金額を達成するために、月々いくらの積立が必要なのか、すぐご確認いただけます。

全世界の株式に投資した場合、運用利回りは3〜7%、平均すると5%と言われています。この低いとされている3%だとしても、年間40万円を20年間続けると1080万円になります。つみたてた金額が800万円なので280万円増やすことができています。

銀行に預けるだけなら、年間100万円預けたとしても10円という0.001%の利息しかつかず、定期貯金だとしても0.002%なので、銀行に預けるよりも得だということです。(2021.3.27現在)

ちなみに、年間40万円は月々にすると3万3000円です。もちろん、できる範囲の少額からでも大丈夫ですが、この金額を目標にして貯金するつもりでやってみるといいと思います。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。興味のある人はぜひ読んでみてください^^

投資のリスクとは?

RISKの文字が並べられたアルファベット

投資なので、もちろんリスクはあります。増える確率は高いですが、下がる可能性もあります。なので、元本割れしてしまうリスクがあります。しかし、長期的に…具体的にいうと15年以上続けることができるとほとんどの場合、元本割れはせずプラスになることが過去のデータにより言われています。

リスク=危険という意味ではなく、リスクは振れ幅のことです。こっちになるかもしれないし、あっちになるかもしれない、確実ではないことをリスクと言います。そして、大切なのはリスクを回避することではなく、必要なリスクを取ることです。

望むものを手に入れるために必要なリスクを取ります。お金を得るために会社に勤めている人は、お金を得る代わりにいつ会社が倒産してしまうか分からないというリスクを負っているとも言えます。

どんな人間関係か分からない、ブラック企業かも知れない、残業や休日でも出勤しなくちゃいけないかも知れない…というリスクを取っているのです。それが悪いという話ではなく、普段の生活の中で誰もがそういったリスクを取りながら生きているということです。

そのことを知った上で、どんなリスクを取るか選択することが大事です。

注意することは、簡単な投資方法だと言っても、投資を始めるときにはしっかりと勉強することをおすすめします。中にはぼったくりの詐欺や大きく損してしまうような危険性の高いものもあります。

最低限の投資の知識を身につけた上で、必要なリスクを取り、無理なくできる範囲で始めてみるといいと思います。他にも、投資を始める前に固定費や無駄なお金を使っていないか見直すことも大事です。詳しくはこちら▽

お金について楽しく学べるチャンネル

パソコンの画面を見ている男性

また、投資の勉強といっても何からどう学べばいいかわかりませんよね^^; そんなときは、お金について超わかりやすく、楽しく学べる「両学長のリベラルアーツ大学」の動画を見てみることをおすすめします。

投資を始めないとしても、家計の節約や知っておくべきお金の知識や制度など幅広く知ることができて、普段の生活にも絶対に役立つと思います!

また、両学長は必要なお金の知識が学べる「本当の自由を手に入れる お金の大学」という本も出しています。書店で見かけたことはないでしょうか?

動画でも書籍でもいいので、ぜひ一度のぞいて見てみてください^^ 両学長の動画について紹介している記事はこちら▽

投資は正しく理解して、適切なものを選んで続けることができれば、人生を楽しく豊かに生きていくための強い味方になってくれます。知らないことで損をしているのはもったいないです。

家族みんなでお金について一から勉強して、子どもだけじゃなく自分たち自身も将来に不安なく、やりたいことをして生きていく人生を送ってみませんか?

できることから一つずつ、諦めずにやっていけば見える景色は変わってくると思います。わたしたち家族もまだまだ勉強と挑戦の最中ですが、いい方向に進んでいっています。そんな人が1人でも増えることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^ また次回お会いしましょう♪

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