同性を好きになることは特別なこと?異性を好きになるのとどう違う?

薄く切った木で作ったハートマーク 生き方

一般的に男性は女性を、女性は男性を好きになる人が多いです。そして、男女で付き合ったり、結婚したりします。でも、好きになるのは異性とは限りません。

男性が男性を、女性が女性を好きになることだってあります。それは特別なことなのでしょうか?異性を好きになるのと何が違うのか考えていきましょう^^

なぜ人を好きになる?

合わせた手をハート型にしている2人

人はなぜ人を好きになるのでしょう?人だけでなく、それぞれに好きなもの、好きな色、好きな味、好きな場所などがありますよね。共通するのは、自分にとって心地いい、気持ちが高揚することだと思います。

好きなものや好きな色のものを所有したり、好きな味のものを食べたり、好きな場所に行ったりすると、嬉しかったり、楽しかったり、幸せを感じたりしますよね。

人を好きになるのも同じことなのかなと思います。あの人のことを考えるとドキドキ(気持ちが高揚)したり、見ているだけで、もしくはささいなことでも嬉しくなったり、楽しくなったり、幸せな気持ちになったりします。

自分の「好きだなぁ」と思うものに理由がないときもあれば、理由があって好きな場合もあります。人も同じで、「説明できないけれど好き」だと感じるときもあれば、明確に「こういうところがすてき」「こういうことがあったから好きになった」という理由がある場合もあると思います。

どちらも、心がその人に惹かれているということに変わりはありません。自分と似ていたり、逆のタイプだったり、惹かれる理由はさまざまです。どんな理由で人を好きになってもいいのです。

「大多数」=「普通」ではない

黒い椅子の中にある一つだけ赤い椅子

一般的に、大多数の人がしていることが普通のことで、大多数の人の意見が正しいという風潮があります。これは日本で特に顕著だと思います。

確かに、食事を取ることやお風呂に入ること、歯磨きをすることなども「みんな」がしていることで、それが「普通」のことではあります。人が健康的にまたは衛生的に問題なく生活するのに必要なことや、人に迷惑をかけないこと、人に危害を加えないことなどはいわゆる一般常識として必要だと思います。

でも、人が誰かや何かを好きになったり、何かをしたい、自分はこういう人になりたいと思ったとき、その気持ちは誰のものでもなく、自分のものです。誰のためでもなく、自分のためだけに好むことをしていいはずです。

今の日本は昔に比べて、いろんな考え方の人がいて、それぞれの考え方や生き方があっていいという多様性を認めるように変わってきています。ただ、当たり前のこととして親から子へ、教師から生徒へ教えられてきた常識はまだまだ世間に浸透しているのではないかと思います。

まだ、少数の人の意見は普通ではないと感じる社会になっているのではないかなと思います。でも、今は変化してきている時期なので、少数派の意見を発していくこと、またそれを大多数の意見と違っても受け入れていくことが大事だと思います。

人は考える生き物なので、人の数だけ違う考え方があって当たり前なのです。でも、日本では良くも悪くも人と合わせようとする風潮があるので、「他の人と同じ」ことに安心します。そうして大多数による「普通」や「当たり前」が作られて、それがさらに増えていくのです。

どんなに人と違っても、自分しかその考えじゃなくても、「自分の好き」や「こうしたい」という思いは自信を持って大事にしていいのだと思います。

LGBTQとは?

lgbtqと書かれた木のサイコロ

LGBTQとは、セクシュアル・マイノリティ(性的少数者)の総称のひとつで、以下の頭文字を取っています。

  • L レズビアン/女性同性愛者
  • G ゲイ/男性同性愛者
  • B バイセクシュアル/両性愛者
  • T トランスジェンダー/性別越境者
  • Q クイア、クエスチョニング/どのタイプにも当てはまらない状態

身体の性は誰でも生まれながらにして決まっていますが、心の性(性自認)や好きになる性(性的嗜好)は人によって違います。

<心の性とは>

  • 自分が男性だと思うか女性だと思うか
  • そのどちらでもないと思うか

<好きになる性とは>

  • 好きになるかならないか
  • なるとしたら異性か同性か
  • どちらの性も好きになる
  • 性別で決めない
  • 特定の人を好きにならない

などがあります。それだけではなく、

  • 心の性が男性、女性、どちらかに規定できない(またはしない)Xジェンダー
  • 好きになる性をもたないAアセクシュアル(無性愛者)
  • 恋愛感情をもっても性的欲求をもたないノンセクシュアル
  • 好きになる性が性別にとらわれないパンセクシュアル

など、今ではいろんな性の形があることがわかっています。

どんな人でも生きやすい社会に

手を繋いでいる女性の手

こうしたいろんな性の形や価値観があり、こうしてタイプ分けされるものより人によってもっと複雑な状態もあるかもしれません。でも、すべてが「すでにある形」に当てはまらなくてもいいのだと思います。

これからももっと多様な考え方や価値観が出てくるだろうし、人と違っても自分の感じ方でいいと思います。ただ、人と違う人を「普通じゃない」と感じてしまう人が多くいるのも事実です。

そういう感じ方をする人が多くいる社会では、本当のことが言えなかったり、本当の自分を隠して生活したりして生きづらいと感じる人も多いと思います。周りの話に合わせたり、思ってないことを言ったするのはしんどいことです。

「みんな」がどうであるか、「大多数」がどうであるかじゃなく、人それぞれの好みや考え方、価値観は人の数だけあって自由でいい。何にも制約されない社会になることを願います。

誰もが自分らしく生きたいと願って生きているはずです。誰もがみんな違ってそれぞれでいいと思えたなら、みんなにとって生きやすい社会になると思います。少しずつでも、そんな社会になることを願っています。

さて、次回はわたしの実体験を踏まえて、「同性を好きになったらどうしたらいい?」ということについて書きていきたいと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^ 次回もぜひ読んでもらえると嬉しいです♪

次回の記事はこちら▽

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