施設でいいチームを作るには?それぞれが十分に力を発揮して働く方法

笑顔で並ぶ会社員たち 子どもの福祉

施設で働く上で、チームの中がバラバラだったり、「チームワークをよくしたい!」「でも何からどうしたらいいのか分からない…」と悩んでいる人はいないでしょうか?

一人ひとり違う人間が集まっているので、ひとつにまとまって同じ方向を向いてやっていくことって難しいですよね。

いいチームを作っていくためには、誰か一人だけじゃなく、チームのメンバーみんなが「いいチームを作ろう!」という意識を持つことが必要です。

その一人ひとりの意識を統一していくためにこれから解説するように取り組めば、いいチーム作りができると思います。

わたしは児童養護施設で6年働き、母子家庭が入居する施設でもアルバイトやボランティアをしてきました。

その経験から、いかにチーム作りが重要なのかを痛感しました。ここでは、どんなことをしていけば、チームとしてまとまっていけたのか学んだことを解説したいと思います。

いきなり全てを網羅することはできなくても、できることを一つずつやっていくだけでも、確実にみんなの意識は変わっていくと思います^^

まずは、「こうしたチーム作りがしたい!」という提案をしてみることから始めてみよう!

理想のチーム

ガッツポーズをしている男女

施設で働く上で、理想のチームとはそれぞれの力を十分に発揮できるチームです。

一人ひとり、得意・不得意、得手・不得手があります。それぞれが自分の得意な部分で活躍し、そうした特性を生かしあって、相乗効果を生み出すことがベストです。

立場や年齢、キャリアに関係なく、それぞれが遠慮なく意見を言うことができ、同じ目的に向かってみんなで進んでいけることがいいチームには必要なことです。

それぞれが自分らしくいられることもポイントだね!

なぜ必要?

吹き出しの中のはてなマーク

施設でいいチームを作る理由は、施設での仕事にチームワークが欠かせないからです。

子どもを育てたり、支えるのは大変な仕事です。特に施設はさまざまな事情を抱えた子どもたちが生活しています。

なので、子どもの問題を解決したり、子どもの希望を叶えたりするために、一人でどうにかするのでなく、チームで力を合わせてやっていかなくてはいけません。

また、チームで方向性を共有することによって、誰か単独の勝手な行動を抑制することもできます。

ただ同じ職場で働くだけでなく、チームとしてまとまり、それぞれの力を十分に発揮してこそ、最高のパフォーマンスができます。

自分の意見が受け入れられたり、信頼できる仲間と協力して目標を達成できたり、必要とされていると感じることができると、仕事へのやりがいにも繋がります。

そんな風に働くことができると楽しいね!

どうやって作る?

howの文字と積み木

では、どうやっていいチームを作ったらいいのでしょうか?

いいチームを作るには?
  • お互いを知る
  • 協力体制を作る
  • 目標を作る
  • 方針を決める
  • 意見を言い合う
  • 否定せずに聞く
  • PDCAを実践する

お互いを知る

まずはお互いをよく知ること。どんな人で、どんなことが好きなのか、どんな風に物事を考えるのか、その人となりを知ることが第一歩です。

新しいチームで食事に出かけたり、遊びに出かけたりして交流してみるのもいいね!

仕事の話だけでなく、趣味や日常のことなど雑談ができることも大事です。

協力体制を作る

一緒に働いていくそのスタートの段階で、チームをまとめるリーダーが協力体制を作っておくことが大事です。

これから、同じチームとしてみんなで力を合わせていくこと、助け合うことを共通の認識として、最初に明示しておきましょう!

目的・目標を明確にする

そして、「何のために働くのか?」「子どもたちのために、どうなることが目的なのか?」ということが大事です。

それは、働く上での基盤となるからです。目的は施設として、どういうことを目的にしていくかを施設長が明言するといいですね。

施設長の考え方、取り組み方がとっても大事!

施設で共通の目的ができたら、チームで達成したい共通の目標を考えます。チーム全体の目標、職員個人の目標を考え、共有してみましょう^^

方針を決める

チームとして、子どもたちのために何をどんな風にやっていくのか、それぞれの職員から意見を出し合って決めましょう。

意見が出にくそうな場合は、たたき台を準備しておいてもいいと思います。

ここは、できるだけたくさんの意見を出して、それぞれの意見を取り入れながら決めるといいと思います。

最後に、「理想とする自分たちの目指す形になっているか?」という視点を忘れずにチェックしてみましょう^^

意見を出し合う

目標や方針決めの段階や、その後の仕事が始まってからも、チームの中でたくさん意見を出し合うようにしましょう!

あなたのいる施設では、普段こんなミーティングになっていないでしょうか?

いつも特定の人が発言し、聞いているだけのメンバーがいるミーティング

発言力の強い人やベテランの職員が話しがちで、新人の職員や年数の浅い職員が発言しにくい空気になってしまっていることもありますよね^^;

そういう時は、いろんな職員に意図的に話を振り、意見を聞いてみるといいですね。

また、その時に発言する職員が安心して発言できるように、聞く側の姿勢も気を付けましょう!

それぞれが意見を言い合って、いい意見をピックアップしていくミーティング

こういった状態を目指したいですね。どの職員も関係なく、それぞれが思うように発言し、尊重しあって、その中からいい答えを出していけたらいいですね。

でも、実際にはNGな状態に陥っているところも多いかもしれませんね。

一人ひとり考え方は違うので、いろんな視点からたくさんの意見が出た方が意見が偏りにくく、選択肢が広がります。

それぞれが意見を言える関係性を作ることが重要!

否定せずに聞く

意見を言い合う時に、まずは否定せずに聞くこと。

その後に自分の意見はもちろん言っていいですが、相手を否定するようなことは言わないことです。

同じ目的や目標に向かってベストを尽くすために、意見を出し合うので、相手を否定・批判したり、ないがしろにはしないようにしましょう。

どの人のどんな意見も大切!

いい方向に向かうための意見交換であることが鉄則です。「もっとどうすれば良くなるか?」の視点を大切にしていきましょう!

PDCAを実践する

施設の中でただ決まったことをするだけでは、何を目指しているのか、やっている方法が合っているのか、課題はないのかなどが分かりません。

そもそも明確な目標が定まっていない場合もあります。それでは、現状をより良く変えていくことは難しいですよね。

なので、ここでPDCAサイクルを実践していくことが大事です。

PDCAサイクルとは?

Plan 計画を練る

Do 実行する

Check 振り返る

Act 改善する

PDCAサイクルでは、「とりあえずやる」というのでなく、何かの目標のために、みんなで意見を出し合って計画を立て、実践してみます。

大事なのはここからで、やってみたことの振り返りと改善策を考えます。振り返りをすることで、その方法で目標が達成できたのか、課題は何かということが分かります。

また、振り返りをしないと間違った方法のまま、気付かずに失敗を繰り返してしまう危険性もあります。

振り返った結果、まだ不十分だと感じた場合は、どうすればもっと目標に近付けるのか改善策を考えます。

そして、その改善策をまた実践して評価する…ということを繰り返していくことが大切になります。

こうしたPDCAサイクルをしっかり意識的にやることができると、目標を達成することができますね^^

まとめ

まとめの文字と座った人形

施設で、子どもたちが暮らしやすく、職員が働きやすいようにするにはいいチームで働くことが大事です。

そして、いいチームを作るには以下のようなことが大切です。

いいチームを作るには?
  • お互いを知る
  • 協力体制を作る
  • 目標を作る
  • 方針を決める
  • 意見を言い合う
  • 否定せずに聞く
  • PDCAを実践する

チームで意見を出し合って、話し合っていく時には、こんな点に注意しましょう!

いつも特定の人が意見を言って、聞いているだけのメンバーがいるミーティング

それぞれが意見を言って、いい意見をピックアップしていくミーティング

こんなNGな状態になってしまわないように、OKな状態に近付けるようにみんなで意識して実践していきましょう^^

そして、PDCAサイクルを使って現状を改善していきましょう!

PDCAサイクルとは?

Plan 計画を練る

Do 実行する

Check 振り返る

Action 改善して行動する

ただやるだけじゃなく、計画を立てること。そして振り返って評価し、改善点を見つけて実践することがとても大切です。

そうすることで、何ができて何ができなかったたのか、課題と成果が分かりやすくなります。

紙に書いてみると視覚的に分かりやすくなり、より意識しやすいと思います^^

こうした一つひとつのことを大切にして、地道に行動に移していくことがいいチームを作ることになり、いい実践ができるようになるのだと思います。

ぜひ、できることからやってみよう!

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