離乳食作りでは、手作業で作る人とブレンダーなどのアイテムを使う人と分かれると思います。わたしも最初は手作業で作っていましたが、あとからブレンダーを使うようになりました。
結果的には、最初の方こそブレンダーなどのアイテムがとても役立つと思います。その理由を紹介していこうと思います。
ブレンダーとは

ブレンダーとは、ミキサーのことで主に英語圏ではこう呼ばれています。固形の食材をどろどろの液状にすることができます。
わたしが買ったのはハンドブレンダーで、いくつかの機能がセットでついている優れもの。1台3役の多機能ブレンダーです。
- つぶす・混ぜる
- 切る・刻む
- 泡立てる
1台に3つのアタッチメントが付いていて、それを取り替えることでこれだけの調理方法が選べます。
ちなみに、わが家で使っていたのはCuisinart(クイジナート)のスリム&ライトマルチハンドブレンダーです。
わが家では、普段の生活の中でこんなときにブレンダーが活躍しています。
- 離乳食作り(初期〜中期)
- 野菜のみじん切り
- 野菜のすりおろし
- スイーツ作り
では、少し詳しく見ていきましょう!
離乳食作り(初期〜中期)

離乳食の初期は、赤ちゃんが母乳やミルクなどの液体以外のものを初めて口にする時期です。なので、離乳食はなめらかにすりつぶす必要があります。最初は特にポタージュ状にします。
その後、慣れてきたらペースト状になり、離乳食中期にはみじん切りの大きさになります。手作業ですりつぶしたりするアイテムもたくさん売られています。こんな感じのものですね。
もちろん、こういったものでも離乳食を作ることはできます。また、最初の頃は赤ちゃんが食べる量も少ないので、作る量も少なくなります。なので、手作業で必要な少量分を作るのがやりやすいという人もいると思います。
ただ、柔らかく、水分を多く炊いたおかゆをさらにポタージュ状にするとき、付属の小さなザルでこしたり、すり鉢ですりつぶしたりするのはお米が粘りもあるのでとても時間がかかります。
「手作業でやる方が、手作りしている感があっていいな」と個人的には思っていましたが、毎回この作業をするのは正直大変でした。作業にも時間がかかるし、ザルにお米や食材が詰まるので洗いものも大変。
これを、ブレンダーでやるとあっという間におかゆがすりつぶされた状態に!これまでかかっていた時間がかなり短縮されました。
また、ある程度作っておいて、冷凍保存をするにはこんなアイテムが便利です。製氷機のような入れ物に入れて冷凍して、食べるときに1つずつ使うことができます。
ちなみに、赤ちゃん用の小さなお皿も売っているので、一緒に買っておくといいと思います。
野菜のみじん切り&すりおろし

「ブレンダーを買っても、離乳食を作る時期しか使わないんじゃもったいない…」と思う人もいると思いますが、普段の料理にも使えます!
玉ねぎやにんじんなど普段からよくみじん切りをするものは、手軽に使えて早くできるので、時短になります。
また、山芋のすりおろしも手がかゆくなったり、ぬるぬるしたりしますが、ブレンダーなら皮をむいてざっくり切ったものをチョッパーというアタッチメントを使えば簡単にあっという間にできあがります!
スイーツ作り

アタッチメントを変えて、泡立て器にすると卵白を泡立ててメレンゲにするときや、生クリームでホイップにするときなどにも使えます。
また、野菜や果物と牛乳を入れてバナナジュースやスムージーなども作ることができます。
デメリット

ブレンダーを使うことのデメリットもいくつかあります。
- 音が大きい
- 洗う手間がかかる
デメリットとは言っても、このくらいではないかなと思います。ブレンダーはコードをコンセントに挿して、アタッチメントをつけてスイッチを押すだけで簡単に使えます。
ただ、スイッチを押すとけっこう大きな音がします。赤ちゃんが寝ている間に調理しようとすると音で起きてしまうこともあったりして、少し使いずらいかもしれません。
また、アタッチメントを外して洗いますが、その洗い物の手間があります。でも、これは手作業で離乳食を使ったとしても、食材をこすためのザルやすり鉢、まな板や包丁など洗い物は出るので同じです。
アタッチメント自体も、洗いにくいものや洗う部品の多いもの、洗いやすいものや部品の少ないものなどがあると思うので、そういった点も考慮して商品選びをしてみるといいと思います。
わたしの買ったものは、洗う部品も少なく、洗うのも簡単だったので使うのも片付けるのも楽でした。この使ったり、片付けたりするのが大変だと使わなくなってしまうので、「簡単に!」が大事です^^
料理にかかる時間を節約することで、他のやりたいことに時間を使うことができます。これはとっても大きなメリットだと思います。
毎日の家事は工夫して時間を短縮し、少しでもたくさん好きなことができる生活を送れるといいですよね^^最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回お会いしましょう♪
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