目指すべき道が見えてきた!自分で自立援助ホームを開設したい!

浜辺で両手を広げている女性と青空 子どもの福祉

前回は、もやもやしていた日々の中で、やっと見えてきたやりたいことについて紹介しました。

そこで自分で施設を設立して、いいチーム、みんなにとってほっとできる居場所になるような施設を作ろうと決意しました。

ところが、当初やりたいと思っていた子どものグループホームは、グループホーム単独ではなく、本体施設に付随する形のようで自分で開設することは難しいようでした。

そこで見つけた次の道が自立援助ホーム。今回は、自立援助ホームについて、やりたい構想について紹介したいと思います。

自立援助ホームとは?

開いた本とクエスチョンマーク

まず、自立援助ホームの説明をしたいと思います。児童養護施設という施設も知っている人と知らない人がいると思いますが、自立援助ホームはもっと知っている人が少ないかもしれません。

自立援助ホームとは?
  • 15〜20歳までの人が対象
  • 共同生活をしながら自立を目指す
  • 学校に通っていたり、働いていたりする
  • ホームごとにルールや決まりごとがある
  • 自分のことは自分でできるように家事を身につける

などなど、簡単に説明するとこんな感じです。

児童養護施設は18歳を過ぎたら自立しなければなりません。でも、急に一人で暮らしていくのが難しい場合や、親元で暮らしていたが家庭で生活するのが困難になる場合などがあります。

そうした時に、自立を目指しながら生活する場所が自立援助ホームです。職員が交代で勤務し、食事を作ったり生活のサポートをします。

自立を前提としているので、洗濯や掃除など自分のことは自分でするように決められているところが多いようです。

また、利用料として平均3万円ほどを支払うところが多く、中には無料のところもあります。自立して一人暮らしをすると家賃を払っていかなければならないので、その練習の意味もあるようです。

必要なこと

上を向いている黄色い花

いずれにしても、自立援助ホームに来る子どもたちは家庭環境に問題を抱えていたり、人間関係を構築するのが苦手だったり、抱えている問題はさまざまです。

生活する場所を提供するだけではなく、それぞれの子どもたちに必要な支援をしていく必要があります。

そのためにも、絶対的に必要なのは信頼関係を作ること。しかし、いろいろな事情を抱えたり、辛い経験をしてきた子どもたちの心を開くのは簡単なことではありません。

安全で安心できる環境作りから、ちゃんと子どもたちの言葉を聞くこと、一方的に話さないこと、約束を守ること、スピード感を持って接することが大事かなと思います。

職員や他の子どもから圧力がかけられたり、暴力を振るわれたりしないこと。形だけのやるべきことにとらわれて、「〇〇するように」とか「〇〇しないように」と指導するだけにならないこと。

何か問題を抱えていたら子どもの気持ちや考えを聞いて、解決方法を一緒に考えること。「〇〇してほしい」と言われて約束したらその約束はできるだけ早く、必ず守ること。

これは、わたしが子どもの施設で働いて大切だと思ったことです。他の子どもや職員からの圧力がかかって辛い思いをして生活している子どもたちが実際にいました。

また職員と上下関係ができてしまい、子どもたちの気持ちを聞いてもらえず、もしくは分かってもらえず、一方的に指導されていたり。

子どもに「〇〇してほしい」と言われて「分かった」と言ったのに、それをするのを忘れていたり、後回しにしてできていなかったりすることも多く起きていました。

子どもたちはそういうことをちゃんと見ているし、覚えています。話を聞いてくれない大人や約束を守ってくれない大人は信用を失っていきます。

どんなに小さなことでもちゃんと約束を守る。時にうっかりしてしまうことがあっても、常日頃のその姿勢は積み重ねることで信頼に繋がっていくのだと思います。

自立援助ホームの構想

planの文字とアルファベットの積み木

実際には、今はまだ子どもが1歳9ヶ月と小さいため、すぐに自立援助ホームを設立することはできません。

まずは自分の子どもの子育てをゆっくり、じっくり子どもや夫と楽しみながら味わうことを大切にしたいと思っています。

子どもがある程度、成長してから開設できたらなと思っていて、そのための情報収集や準備を今からしていきたいと思っています。

今、わたしが住んでいる家の隣には夫の実家があり、夫の両親が住んでいます。夫の兄弟はすでに自立しそれぞれ別の場所で生活しています。

実際に、わたしが自立援助ホームを開設できるタイミングで、夫の実家を使うことができたならそれが一番いいなと考えたりしています。

その時にすでに両親が亡くなっていたり、今住んでいる田舎から少し都会の町に移り住んだりしている場合など。

仮にそういう状況になっていたとしても、兄弟たちにとっての実家でもあるので、提案して賛成してもらえなければ仕方ありません。

そうなった場合は、地域にある空き家になっている民家を買い取って、リフォームして利用するのがいいかなぁと思っています。車で数分〜数十分のできるだけ近い範囲で見つけられたらなと考えています。

もしも、夫の実家を自立援助ホームとして使えたら、土地代やもしかしたら家賃もかからなくて済むかもしれないな〜という淡い期待もしています^^;

そして、自立援助ホームを開設・運営していずれ、施設長を誰かに引き継ぎ辞める時には、夫の実家の隣にある今わたしたちの住んでいる家を活用してもいいなと思います。

職員のための寮にしたり、集団生活が難しい子や自立をすぐ控えた子の練習のための家にしてもいいかもしれません。

この場所は畑や田んぼの広がる、何もないところなので、子どもたちにとっては刺激のない、つまらないところかもしれません。

でも、自然の中でゆっくりと生活し、人と向き合う練習をしながら、自分の人生や将来について考えていく場所にしたいです。

そういう意味ではとてもいい場所なのではないかなと思っています。地域の人とも触れ合ったり、見守ってもらったりすることも大切な経験かなと思います。

地域との繋がり

笑顔で手を振る女性の農家

地域との触れ合いも大切にしていく中で、中には偏見を持っていたり、理解してくれる人ばかりではないことも考えられます。

なので、どういう施設でどういう子どもたちがいるのか、何のために生活しているのか、どうして必要なのかなど、理解してもらえるように根気強く説明していくのはわたしたち大人の仕事だと思います。

またそれと同時に、地域の人に会ったら挨拶をする、地域の取り組みに協力するなど、やるべきことはきちんとしていく必要があります。

またわが家が農家をしてることで、子どもたちも望めば一緒に農作業をしてみたり、農家の仕事を知ることもできます。

一つでも多く、仕事の種類を知ることは子どもたちにとって選択肢を増やすことになると思います。

地域にはいろんなお店や牛や豚を育てる酪農家さんなどもいるので、これから少しずつ繋がりを作って子どもたちにも見せていきたいなと思います。

繋がり続けること

肩を組んで輪になっている外国人の若者たち

わたしが以前働いていた子どもの施設から自立した子どもたちとも、繋がり続けたいなと思っています。

わが家で作った野菜を送ったり連絡を取ったりして繋がり続けることや、わが家に遊びに来たり長い目で見て続くように交流をしていきたいです。

自立援助ホームから自立した子や施設で働いていた時の子どもが、いつでも気軽に訪ねて来られるような、実家のような役割ができたら嬉しいと思っています。

生きていくにはお金が必要で、お金を稼ぐには仕事が必要です。子どものこれからを考えた時に、正しいお金の知識を学ぶことや自分のやりたいことを考える、自分と向き合うことがとても大切だと思います。

好きな仕事ややりたいことをやって、自分らしく楽しく生きていってほしい。だからこそ、自分と向き合って何に興味があるのか?何がしたいのか?どう生きていきたいのか?を考える必要があります。

そんな風に自分の人生と向き合う時間を共に作っていきたいなと思います。そのために、お金の勉強や生きるための力を教えたり、一緒に考え、悩むことをしていきたいです。

子どもたちがやりたいことを見つけて、それを選択して生きていけるように、自分の人生の選択肢を自分で選べるように。

そんな子どもたちを支え、見守るわたしたちに必要なのは、子どものやりたいことを心配だからとあれこれ言ってストップをかけるより、誰よりも応援することだと思っています。

何かに失敗したとしても、それもまた貴重な経験です。失敗しない人生なんてありません。失敗からこそ多くを学んで誰もが前に進んでいきます。

失敗したり、挫折したその後が大事。その失敗を振り返ってどう受け止めて、どう行動するかです。

失敗から得た経験を次のチャレンジに活かせばいいのです。そうして、トライ&エラーを繰り返して大人になっていくのだと思います。

子どもが何かに失敗してしまっても、決して諦めず見守って応援し続ける、そんな存在でありたいと思います^^

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