やりたいことを実現するために自分の思いを相手に伝えるポイント

両手でハートをすくっている人 子どもの福祉

仕事上や人と関わる上で、何かをやりたいと思ったら、そのことを上司や人に話す必要があります。

自分の思いや考えを伝えて、それが実現できるように働きかけます。でも、話しにくい相手であるほど、うまく伝えるのは難しいものです。

そんなときにどんな姿勢でどう話をすればいいのか、今直面している自分のやりたいことと絡めて話していきたいと思います。

やりたいこと

上を向いている女性

わたしは児童養護施設で働いた経験から、退職して結婚し、遠くに移住した今も「子どもたちのために何かできることはないか?」と考えてきました。

いろんなアイデアはあるのですが、何をどう始めたらいいのか分からず、今できることからやってみようと思いました。

それが、農家であることを生かして収穫後に余った野菜を施設出身の子どもたちに送ることでした。

余った野菜といっても、出荷するには大きさが規格外であったり、人にあげる用に準備しているものが余ったりするだけなので、十分おいしく食べられます。

今、自分が繋がることができる子どもたちに野菜を送ることで応援している気持ちも一緒に送りたいなと思っています。

施設出身の他の子どもたちにもこの話が広がればいいなと思っていて、さらに言うなら施設出身かどうかもこだわっていません。

まずは自分が関わってきた子どもたちに、と思っただけで、必要としている人に届けばいいなと思います。

そうして人と繋がることで、生活や生きていることに苦しんでいたり、生きづらさを抱えて孤独であったり、相談できる相手の少ない人と繋がることができたらと思います。

大したことはできませんが、少しでも応援している気持ちで支えることができたらいいなと思っています。

思いを伝える相手

芝生に座ってノートに何か書いている女性

この野菜を送ろうとする取り組みを「Agri Forward」と名付けましたが、これを実現するためには越えなければならない壁があります。

まずは、農家である夫と義父に話すこと。それについて2人は快く承諾してくれ、応援してくれました。

そして、勤めていた施設です。わたしが勤めていた施設のOBOGの子どもたちに野菜を送りたいということを施設に伝えて、承諾を得ておきたいと思いました。

本当は、施設出身の子どもたちに野菜を送ることは、承諾を得なくても可能だと思います。悪いことをするわけでもないし、咎められることではないかもしれません。

でも、この取り組みが広がっていったり、子どもたちの口から施設の職員の耳に入ったとき、よくは思われないのではないかなと思いました。

施設では、自立した子どもたちに対してアフターフォローとして会って話をしたり、一緒に支援金をもらいに行ったり、近況を把握したりしているので、勝手な行動は嫌がられる気がします。

また、施設は閉鎖的な傾向があるので、施設を退職した人間が施設に関わりのある子どもと勝手にやりとりをすることをよくは思わないのではないかなと思いました。

ちなみにこれは、わたしの勤めていた施設の話なので、施設がどこでもそうだということではありません。

わたしは、この取り組みが広がればいいなと思っているし、自立した子どもたちと細くても長く、いずれは深く関わっていけたらいいなと思っています。

なので、施設にバレないようにとか、「何か言われないかな…」と思いながらコソコソするのでなく、胸を張って堂々とやっていきたいと思います。

そのためにはやはり、筋を通すべきだなと思いました。何のために、何をしたいのか、自分の思いを伝えることです。

施設がどう受け取るかは分からないですが、やりたいと思うことを事前にちゃんと施設に相談しておくことは悪い印象は持たれないと思います。

連絡を取る

電話を耳に当てている女性

施設の職員は忙しいので、まずは話の概要をメールで送ろうと思います。どういう話か分かってもらった上で、都合のいい日時を合わせて電話で話をしたいと思っています。

勤めた施設は、子どもたちと関わる中で嬉しいことや楽しいこともあり、やりがいを感じて奔走してきた、6年間お世話になった場所です。

でも、それと同時に辛いことや苦しい思い出のある場所でもあります。だから正直、自分がもう一度勤めていた施設と関わることになるとは思っていませんでした。

その施設に連絡をして話をするのは緊張するし、不安もあります。簡単に電話をして気軽に話せる関係ではありません。

なので、メールを送るその一歩がなかなか出ず、踏み出せないでいます。でも、「やりたいことをするにはここから始めなきゃ」と思っています。

伝える姿勢

山と湖を前にたたずんでいる女の子

自分の思いを相手に伝えるときに意識しようと思っていることがあります。それはまず、素直に正直に話すことです。人と話をするとその人の人柄が出ます。

「子どもたちのためにできることをしたい」という思いをまっすぐに話すこと。自分の気持ちを素直に、正直に、まっすぐ伝えることで一生懸命さは伝わるのではないかなと思います。

あとは、相手の気持ちを考えすぎないことと、「今自分にできることをする」という意識を持つことです。

「これを言ったら相手にどう思われるんだろう」とか「理解してもらえないんじゃないか」と心配ばかりしていても何も始まりません。

考えすぎて、相手の意に沿おうとしてしまうと本来伝えたかったことが見えなくなってしまいます。自分にできることは、相手の気持ちをコントロールすることではなく、自分の気持ちを伝えることだけです。

今回のように何かを始めようと思って、仲間を探したいときもそうです。人に連絡をとって、自分の思いややりたいことを話し、相手の気持ちや考えも聞きます。

そのときに「共感してもらえなかったらどうしよう」「仲間ができなかったらどうしよう」と思ったこともありました。

でも、相手に興味を持ってもらえなかったり、「一緒にやろう!」ということにならなくても、それで落ち込んだり、諦めたりする必要はないと思いました。

自分の提案に対して相手がどう思うか、どうするかではなく、常に「今自分ができることをする」だけです。

自分からできる働きかけをしたり、方向性や内容に問題があったら、そこからできる範囲で方向修正したり、問題解決を試みればいいのです。

もし、一緒にやりたかった人とできない場合は、自分一人でできることを始めたり、共感してくれる仲間を新たに探したり、その時に今できることを考えてやるだけなのだと思います。

その意識を持っていると、やりたいことや伝えたいことがある時に相手によってブレたりせずに前に進んでいけるのではないかなと思っています。

もし、断られたら

山頂に座っている後ろ姿の女性

今回の話でいうと、もしも、個人的に子どもたちと関わることに施設が拒否的で、野菜を送るなら施設に送って欲しいと言われたら、そうしようと思っています。

わたしは、どんどん施設との関わりが薄くなっていく子どもたちが、今現在施設で働いている職員とだけ繋がっている必要はないと思っています。

現在の施設の職員でなくても、誰かと繋がっていれば、どこでどう生きているのか、元気でいるのか知ることができるし、そのことの方が大事だと思っています。

そうして、誰かと繋がっているだけでも、もしかしたら何か困ったことがあったときに頼ることができるかもしれません。

今働いている職員だけでなく、退職した職員や施設外の人と広く協力し合うことで、子どもたちを見守る仲間が広がっていくのではないかと思っています。そういった思いも伝えようと思っています。

でも、その上で「個人的に関わらないでほしい」と言われたら、そこはケンカをするつもりはありません。筋を通して、今できることをした上でできないのであれば仕方ありません。

勝手に話を進めたいわけではないので、他の方法を探します。一旦は折れますが、諦めるつもりはありません。

例えば、今年は施設に送って、その反響や需要があれば施設としても、そこから子どもたちに配ったり送ったりするのは大変なはずです。

その状況に応じて、来年からはこちらから直接子どもたちに送ることはできないかと交渉することもできるかもしれません。

相手が断ってきたときに、一旦はそれを受け入れることで良好な関係を作り、その上で打開策を考えたらいいかなと思っています。

施設と話し合って、実際に野菜を送ったりすることで実績ができます。その上で、また違うアプローチをすると初めて提案した時よりも次の案が通りやすいのではないかなと思います。

問題はどこにあるのか、どうしたらその課題を解消できるのか、話し合ったり、取り組んだりしていく中で、トライ&エラーを繰り返しながら考えていったらいいかなと思います。

もともと、自分がしたいと思っていたビジョンとは違っても、その結果だけに固執せず柔軟に対応していこうと思っています。

まずは連絡を取るというところから、勇気を出して一歩を踏み出してみようと思います^^

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