犬やペットのための防災。いざという時のために何をどう備えればいい?

草むらの中にいる犬 暮らし

防災への備えは大切なことです。自分たち人間のための防災が第一ですが、人のための防災をした上で考えたいのがペットのための防災。

被災したときに、自分たちが困らないように、ペットたちが困らないように、できることは備えておきましょう!

準備しておくもの

ドッグフードと犬の足

ペットのごはん

災害時には、人への支援物資が届くようになっても、ペットのごはんはなかなか届きません。

人の支援物資にも限りがある上、人間の食べ物はペットの体にとって良くありません。なので、ペット用のごはんを普段から多めに買っておきましょう。

ある程度のストックを買っておいて、古いものから順番に使い、使ったらまた買い足しておくというローリングストックを活用しましょう!

リードやキャリーバッグ

避難するときに必要なリードや犬を入れて運ぶキャリーバッグを準備しておきましょう。

リードは複数あると安心です。実際にキャリーバッグに入れる練習をしておいたり、犬も中に入ることに慣れておくといいですね。

身元表示

犬と横に並んでいる少年

普段の生活では、なくても生活に支障はないかも知れませんが、いざというときに身元表示は必要になります。

犬と離ればなれになったときに、飼い主と犬を繋ぐ大事な情報になるので、普段から準備しておくことが大事ですね。

迷子札

迷子札に飼い主の連絡先や名前を書いておくことで、犬が迷子になってしまったときに飼い主に連絡を取ることができます。

マイクロチップ

迷子札と同様、マイクロチップに必要な情報を入れておくと、迷子札が外れてしまうことなどの心配がいりません。

また、その際はセンターに飼い主情報を登録するのも忘れずにしておきましょう。

ただ、被災時マイクロチップを読み取る機械がない場所では情報を読み取ることができません。

鑑札

犬を飼ったら市区町村に届け出なければなりませんが、鑑札はその際にもらえる小さな金属の板です。

鑑札の番号から飼い主の情報が割り出せるようになっており、鑑札と狂犬病の予防接種済票は装着することが義務付けられています。

狂犬病予防注射済票

狂犬病にかかっている犬に噛まれたり、引っ掻かれたりするとその傷口からウィルスに感染してしまいます。

そして一度発症してしまうと、人も動物もほぼ100%死亡してしまう恐ろしい病気です。その狂犬病の予防接種は1年に1度義務付けられています。

予防接種を受けると狂犬病予防接種済票という小さな金属の板がもらえるので、それを首輪に装着しておく必要があります。

そもそも犬と一緒に入れる避難所は多くありませんが、一緒に入れる避難所があったとしても、狂犬病予防接種済票がなければ犬が入ることができないことがあります。

健康手帳

犬と一緒に避難所に入れず、犬だけアニマルシェルターなどに預けることになることもあると思います。

その場合は、犬の健康手帳に病歴や健康状態を書いておけば、それだけで必要な情報を伝えることができるので便利です。

迷子になってしまったら

石の上に座っている犬

被災して犬が物音や揺れに怯えたり驚いて脱走してしまったり、いなくなってしまうこともあるかもしれません。

犬が見つからない時、犬を探すことができない時、すぐに避難しなければいけない時など、どうしたらいいのでしょうか?

ごはんと水を

犬が、自分で家に帰ってくることも考えられます。そのときにごはんが食べられるように、犬のごはんを袋ごと開けて置いておきましょう。

また、水もたっぷりと入れて置いておいてあげましょう。そして、犬が入ってこられるようにどこか入れる場所を開けておくことが必要です。

そうして戸締りをしないことで泥棒に入られる危険性はあるので、貴重品はできれば持って行きましょう。

引き取るときには

もし、迷子になってしまった犬が見つかったら、引き取る際に飼い主である証明が必要です。

愛犬の写真や愛犬と飼い主が一緒に写っている写真などを持っておくことで、飼い主であるという証明をすることができます。

健康管理

光の中にいる白い犬

被災して、犬と一緒に避難所に行く必要があるとき、犬を一緒に連れて行くためには、犬の健康管理をしっかりしておかなくてはいけません。

ワクチン接種

狂犬病や混合ワクチンを接種しておくことは、犬と一緒に避難所に入るために必要だったり、他の犬から感染症がうつったり、うつしたりしないためにも大切なことです。

寄生虫駆除

ダニやノミ、フィラリアなどの寄生虫などがあると、避難所に入る際に周りに嫌がられてしまう一因になってしまいます。

また、避難所で他の犬と接触する際にもお互いにうつしてしまう可能性もあります。

可能な限り、トラブルを回避するためにも、普段から犬の健康状態を気にかけておき、必要なお手入れや治療などを行なっておきましょう。

避妊・去勢手術

避妊や去勢手術をしておかないと、発情期に落ち着きがなくなったり、攻撃的になってしまったりすることがあります。

避難所内外でも他の犬と接触することで後尾し、繁殖してしまう可能性もあります。

避妊や去勢手術を受けておくことで、後尾によって感染症にかかったり、性特有の病気になることを防ぐこともできます。

災害が起きて被災することはできれば避けたいですが、災害がいつどこで起きるのかは予測ができません。

起きてしまうリスクがあることには、今できることから備えて、いざというときに、できるだけその被害を抑えたいですね。

人も犬やペットもできるだけ無事に生き延びて、安全な場所で、元気に暮らせるために、もしもの場合に備えておきましょう!

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