子どもがやりたいことを見つけるには?やりたい仕事をするためには?

赤い葉っぱで顔を隠している女の子 教育

今の時代、やりたい仕事をやって生きている人はどのくらいいるでしょうか?「仕事だから」「生活のため」働いているひとも多いのではないでしょうか?

それ自体が悪いわけではありませんが、できれば自分の子どもにはやりたい仕事について楽しく生きていってほしいですよね。

では、どうしたらやりたいことを見つけて、その職業に就くことができるのでしょうか?解説していきたいと思います。

夢ってなに?

たくさんの飛んでいるシャボン玉

昔から小さい子どもに夢を聞くと、サッカー選手にケーキ屋さんなどよく聞かれますよね。現代では、youtuberや公務員という職業が上位になっていると言います。

一方、もう少し大きくなると夢がない、なりたいものがないという子どもたちも多くなります。なぜでしょうか?

昨今、スマホを持つ子どもが増えていて、スマホを持つ年齢も低くなってきています。自分のスマホや親のスマホでyoutubeなどの動画を見る機会も多いと思います。

また、有名になったyoutuberがテレビに出ていたりもするので、子どもたちもよく目にするのだと思います。そこでなぜ憧れるのかというと、楽しそうな動画を撮っている人がそれを仕事にしているからではないでしょうか?

そもそも、子どもの頃は純粋に「かっこいいから」「かわいいから」「楽しそうだから」そんな理由でなりたい職業を決めますよね。

一方、まだ小学生くらいの子どもが「公務員になりたい」という理由はなんでしょうか?公務員に夢がないと言っているわけではないですが、あまりにも現実的だと感じるひともいると思います。

また、会社員という職業が男の子の中でなりたい職業第1位になったという話も耳にしました。

この1年ほどで在宅勤務やリモートワークが増え、家にいながら仕事ができる職業というところに目を付けているようです。それは、実際に在宅勤務やリモートワークをしている親を見ているからではないでしょうか?

今のこのコロナ禍の時期では、在宅、リモートワークができることはメリットだと考えているのですね。やはり、最近は安定志向な現実的な考えの子どもたちが増えているのかもしれませんね。

そうして、「なりたい」ものでなく「なれる」ものを探していると、「特になりたいものがない」「夢がない」ということになるのではないでしょうか。

安定、確実なこともいいですが、本当にやりたいことを見つけてそれに向かって挑戦することの方が子どもを大きく成長させてくれるのではないかと思います。

子どもに多くの影響を与えるひと

消火活動をしている消防士たち

子どもに多くの影響を与えるのは、テレビ、スマホの動画、有名人などでしょうか?または、お医者さんや看護師さん、警察官、消防士、お花屋さん、ケーキ屋さんなど、身近にいて自分が関わったことのある人にも影響を受けます。

特別な思い出があったり、働いている姿をかっこいいと、すてきだなと思ったときに憧れを抱きます。でも、一番子どもの身近にいて影響を与えるのは、親自身です。

毎日一緒にいて、たくさん話をして、一緒に生きていく存在である親が与える影響は計り知れません。だから、親の跡を継ぐ人や親と同じ職業に就くひとも多いのだと思います。

親はどんな仕事をして、どんな姿を見せているでしょうか。また、身近にある職業として、どんな仕事をしているのか話しているでしょうか?正社員でもパートでもどんな仕事でも、どんな人のためにどんなことをして働いているのかを教えてあげることはとても大切なことだと思います。

スーパーや病院、薬局、塾や習い事、学校など生活に身近にあるものでも、子どもが興味を持つチャンスの種はたくさんあるのだと思います。ただものを売る人、勉強を教える人というだけでなく、みんなのためにどんなことをしてくれているのか詳しく話したり、考えたり、一緒に調べたりするのもいいですね。

スーパーひとつをとっても、レジをする人、ものを並べる人がいて、スーパーに商品を運ぶ人や、商品を作っている工場で働いている人などたくさんいますね。

商品の原料となる作物を作っている人やお肉となる動物を育てている人までさかのぼると、たくさんの人が関わってひとつの商品がスーパーに並んでいることが分かります。そうした周りに興味を持つこと、持たせてあげるきっかけを作ることが親の大事な役目ではないでしょうか。

幼いころからいろんな体験をさせる

水辺で遊んでいる2人の男の子

年齢が大きくなってくると、子どももだんだん現実的な考え方になっていきます。それは悪いことではないですが、「夢を叶えるのは難しい」「無難になれるものになろう」と考えてしまうのは何だか寂しいし、何よりもったいないです。

さらに大きくなっていくと、受験があったり、進路を決めていかなくてはいけません。その先には就職という壁も待っています。その自分の未来への選択をするときになってから、「何がやりたいんだろう?」「何になりたいんだろう?」と考え出すのはちょっと遅いのです。

もちろん、そこからなりたいものを見つけて目指し出す人がいてもいいのです。でも、そこからだと自分が「何になりたいのか分からない」という子どもが多くなってしまいます。また、スポーツや音楽などのプロになりたくても、「本格的にプロを目指すには遅かった」ということや「留学するお金がない…」ということにもなり得ます。

少しでも早く、興味のあることを見つけ、そのために何ができるか考えることができると、やるべきことが見えてきます。その自分の興味を見つけるために、小さいうちからいろんな経験をすることが大事なのです。

一方、そのまま受験や進路をなんとなく決めて、就職では「内定のもらえる仕事」に決めて働き出す。「やりがいや楽しみを見出せず辛い…」となってしまうパターンも多いのではないかと思います。

なので、いろんな仕事、いろんな世界があることを知って、「どんなことでもやってみる!」ということが大事です。やってみて子どもがどう感じるかはそれぞれです。

「どんなことでもやろうと思ったらできる!」と思えることが夢を広げる一歩だと思います。大きくなって「どうせ無理」となってしまわないように、「可能性は無限にある!」ことを小さいうちから感じさせてあげることが重要です。

そのためにもまずは、身近にいる働いている人についてもっと知ることから始めるといいと思います。

有名人や有名な職業の人だけでなく、いろんな人がさまざまな仕事をして、誰かが誰かのために役に立つことをして働いています。それぞれの人が役割を担って、世界が回っているのです。みんなそれぞれの仕事が必要なのです。

そういうことを知るために、スーパーでは一緒に買い物をしたり、または品物を探すことや店員さんに聞くことを子どもにさせてみたり、レジでの支払いを子どもにさせてみるのもいいと思います。

「子どもに教えたいお金の教育」について書いている記事で、子どもの銀行口座を作って利用してみようということを書いていますが、銀行での口座開設やATMの操作なども子どもに主体的にさせてみるといいと思います。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください^^

いろんな働く大人に触れたりやりとりをすることで、子どもはいろんなことを感じ取っていくのだと思います。その積み重ねが子どもの経験になり、子どもの知識になると思います。結果的に、そういった経験が直接なりたい職業に結びつかなくても、その経験は必ず子どもの中で生きてくると思います。

また、親が楽しそうにやっていることに子どもは自然と興味を持ちます。スポーツや遊び、勉強、やったことのないものなど、子どもと一緒に自分たちもいろんなことに挑戦してみるのもいいと思います。親自身も新たな発見があったり、楽しみを見つけるきっかけとなるかもしれません。

親の生き方や考え方が基準となる

山の前でコンパスをかざしている手

子どもにたくさんの仕事があることを教えてあげる、または何にでも興味を持って聞くこと、調べることのきっかけを与えてあげることが親の大事な役目です。

何か子どもに質問されたとき、「分からないなぁ〜」と会話を終わらせていないでしょうか。自分なりの考えや答えを伝えてあげることで、子どもは自分の質問に答えてもらえたと感じると思います。これはとっても大事なことです。

そういった積み重ねから、子どもが大きくなったとき「どうせ言っても分かんないし」「あんまり考えてくれないし」と子どもが親に頼ることを諦めてしまうこともあると思います。

一緒に考えたり調べてみたり、自分にできることを精一杯してあげるとその姿勢は子どもに伝わります。また、年齢や物事に応じてあえて「なんでだと思う?」と聞いてみたり、「調べてみてごらん」と促したりすることも大事です。

いずれにせよ、ちゃんと子どもと向き合うことです。そして、そんな親の考え方、生き方を子どもはよく見ています。幼いころは親の考え方が当たり前だと感じますが、周りの人を知っていくと人との考え方や感じ方の違いに気付くようになります。

普段の言葉遣いや、近所の人への挨拶の仕方、買い物をしたときに店員さんに「ありがとう」と伝えていたり、子どもに対しても自分が悪かったと思ったらちゃんと「ごめんね」と伝えられること…そういった普段からの関わり方を見て子どもは学んでいきます。

いいところを真似したり、良くないところを真似してしまったり、反面教師になったり…さまざまだと思いますが、子どもにとって一番身近にいる親が一番の先生となるのです。

そこで、何を伝えてあげられるのか、どういう姿を見せてあげられるのかをぜひ考えてみてほしいです。親の価値観や姿勢は子どもにも影響します。その上で、子ども自身でも自分で考えて自分の価値観を作っていくと思いますが、最初の土台は親によって作られると思います。

何にでも興味を持って「知りたい!」という知識欲の芽を摘まず、それをどんどん広げていってあげられるようにしましょう。それが、「自分は何に興味があるのか?」「何が好きで何をしたいのか?」を子どもが見つけることにつながると思います。

どんな姿を見せればいいの?

家の前で飛び跳ねている男性

子どもにとって一番身近にいる見本となる存在が親だと話してきました。考え方や生き方、姿勢が子どもに大きく影響を与えますが、中でも基本となる生き方が大事だと思っています。

わたしたち夫婦は、「やりたいことを仕事にして楽しんで働くこと、生き生きしている姿を子どもに見せたい!」という思いでやっています。もちろん、生活のために今更やりたいことなんて追えないという人もいると思います。

でも、今の生活からでも何を目指して、どう行動するのかは自分次第なのだと思います。本気になって、今できることから一つ一つやっていけば、今とは違う景色が見えていくのだと思います。

そして、わたしたちが子どもに伝えたいのは「仕事って楽しいんだよ!」ということです。どんなことが大変なのかも正直に伝えた上で、それでも「楽しいからやってるんだよ!」「好きなことを選んだんだよ」ということを伝えたいのです。

わたしもかつては、やりたい仕事をしながらもしんどい思いをしながら働いていたことがあります。夫も「本当に自分がやりたいことって何だ?」ということを長い間悩みながら今の農家にたどりつきました。

嫌々ながら仕事をしていたり、仕事の愚痴ばかりを言っていると、子どもは仕事に対してネガティブなイメージを持ってしまうと思います。

いっぱい迷っても悩んでも、失敗してもいいと思います。でも、「仕事は耐えるもの」ではなく人生の中で必ず必要になるものだからこそ、「仕事は楽しいこと」にしてほしいと思っています。

もちろん、楽な仕事なんてありません。どんな仕事にもそれぞれの苦労があると思います。それでも、たくさんの苦労や大変な思いもしながらも、「好きだから」「楽しいから」「やりがいを感じるから」この仕事をしているんだ、やりたいんだと子どもが思える選択をしてほしいなと思っています。

そのためにも、小さいうちからいろんな選択肢があった方がいいです。選択肢を広げるためにもいろんなことを経験して興味を持つことです。本当に興味があることを見つけることができれば、早い段階でもっと調べたり、勉強したりすることができます。

叶えたい夢ができると、「そのためにどうしたらいいのか?」「今からできることは何か?」を考えます。そうすると今の勉強が大事なことに気が付くはずです。勉強をしたり、経験を積んだり、練習をしたり、お金を貯めたり…できることはたくさんあります。

いざ、進路や就職を決めるときに選択肢を狭めなくていいように、早い段階から興味のあるもの、やりたいこと、好きなことを見つけられるようなきっかけ作りをしてあげたいですね。

子どもの興味や関心、好奇心をどんどん伸ばしてあげましょう^^ また、子どもに楽しく働いている姿を見せてあげるためにも、自分自身が楽しいと思える仕事ができているか自分の生き方についても見つめ直してみてほしいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^ また次回お会いしましょう♪

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