噛まれると強い痛みや痒みに襲われる!アブやブヨから身を守るには?

水色の花に止まっているアブ 体のこと

あたたかくなると、いろんな虫が活発に動き出します。特に、夏には蚊やアブ、ブヨなどが多くなり、困りますよね。

夏には、キャンプをしたり、川に遊びに行ったりと外でレジャーを楽しむ人も増えると思います。

そんな時に要注意のアブやブヨ。身近にいる蚊やハエ、ハチなどとアブやブヨは何が違うのでしょうか?

アブやブヨに噛まれると強い痛みや痒みが出てくるので、どんなものなのか、何に気をつければいいのか知っておきましょう!

吸血する虫

飛んでいる蚊

夏に多い吸血する虫といえば蚊ですよね。気がつかないうちに足元や腕など体中を噛まれて痒くなる…そんな経験が誰にでもあると思います。

この他にも、アブやブヨも吸血する虫です。知っていましたか?特にアブは大きく、ハチやハエのような見た目であり、そんなイメージはなかったかもしれません。

でも、アブやブヨが人間に近寄ってくるのは吸血するためなのです。だから、近くを飛んでいて追い払ってもまとわりつくように追いかけてくるのです。

ハチは主に、自分自身や巣を守るために攻撃してきます。なので、こちらから刺激をしなければ襲ってくることは少ないと思います。

蚊は吸血のためにまとわりついてきますが、大きさも小さく、飛ぶスピードも遅いですよね。噛まれると痒くなるので嫌ですが、そこまで恐怖感はないと思います。

しかし、こういった自ら攻撃して来ることが少ないハチや、身近だけど怖くない蚊と違って、厄介なのがアブやブヨなのです。

アブ

葉に止まっているアブ

アブには、いろんな種類があって中には吸血しないタイプのアブもいます。

大体、2cmくらいの大きさでハエを大きくしたような見た目をしています。種類によっては、体が黄色と黒の縞模様で、ハチのように見えるものもいます。

見た目だけでなく羽音もハチに似ており、大きさも大きいため、近くを飛ばれるとすぐに分かり、危険!と感じると思います。

また、アブが活発に活動する時間帯は日中で、家畜や人間を吸血するため、飛び回っていたりします。

ブヨ

肌に止まっているブヨ

ブヨは正式名称がブユ、地方によってブヨやブトとも呼ばれます。ブヨは体長1〜5mmくらいの大きさで、丸みを帯びたコバエのような見た目をしています。

大きさも小さく、羽音をさせずに近付いて来るため、気付かないうちに噛まれてしまうことも多いです。

また、ブヨは涼しい時間帯や薄暗い場所、湿度の高い水辺や茂みを好みます。そのため、キャンプ場などでは噛まれやすいので、注意が必要です。

なぜ襲ってくる?

ドラキュラの口

アブやブヨは、普段は花の蜜や樹液、果汁などを摂取していますが、産卵期のメスはタンパク質を補給するために、吸血します。

ハチのようにお尻の針で刺したり、蚊のように口の中にある針で刺すのではなく、アブやブヨは鋭い口器で皮膚を切り裂いて出てきた血を舐めます。

アブに噛まれた場合は、すぐに痛みを感じます。噛まれた部分が赤く腫れ上がり、強い痒みが2〜3週間ほど続くこともあります。

ブヨは皮膚を切り裂いて吸血するときに、毒素を注入します。噛まれたときには、それほど強い痛みや痒みは感じませんが、半日〜翌日以降に大きく腫れたり、強い痒みや発熱が出てくることもあります。

じっとしていると危険!

目をつぶって花畑の中にいる女の子

ハチと遭遇した場合は、刺激しないようにじっとしているといいと言いますよね。でも、アブやブヨの場合は吸血しに近付いて来るのでじっとしていると噛まれてしまいます。

ハチとよく似たアブもいるので見分けるのは難しいですが、アブやブヨだと思った場合は積極的に追い払いましょう!

ハチとアブを見分けるには、飛び方に注目します。ハチは曲線を描くようにしてゆっくり飛ぶものが多く、時々飛びながらその場に停止(ホバリング)します。

一方、アブは直線的に素早く飛び、ホバリングはしません。瞬時に判別することは難しいかもしれませんが、こういった違いを意識して観察してみるといいかもしれませんね。

予防するには?

野原を走っている女の子

噛まれると強い痛みや痒みをともなうアブやブヨ。できるだけ噛まれたくないですよね。そのために、できる予防策について見ていきましょう!

服装

アブやブヨは濃い色を好むと言われているので、黒など濃い色の服よりも白っぽい色の服を選ぶこともできる予防になります。

また、肌を露出していると噛まれやすくなるので、キャンプや山に入る際は、できるだけ長袖、長ズボンを着用するようにしましょう。

虫除けスプレー

肌の露出を抑えた服装にして、その上から虫除けスプレーで対策をするといいと思います。

しかし、ここで注意なのは一般的な蚊除けの虫除けスプレーではアブやブヨには効果がありません。アブやブヨにも効く虫除けスプレーを使うことをオススメします。

ただし、アブやブヨ用の虫除けスプレーをしていても噛まれてしまうこともあり、確実に安全というわけでもないようです。

ハッカ油スプレー

アブやブヨはハッカの匂いを嫌う傾向があるので、ハッカ油で虫除けスプレーを作るのも方法の一つです。

ハッカ油スプレーの作り方
  • スプレーボトル
  • 無水エタノール 10ml
  • ハッカ油 10〜20滴
  • 精製水 90ml

最初に無水エタノールとハッカ油を容器に入れて混ぜ、そのあと精製水を加えるだけで完成です!

無水エタノールは油と水の分離を防ぐために入れるので、エタノールなしでも作ることはできます。ただし、その場合は使う前にその都度よく振ってから使いましょう。

防虫ネット

長袖長ズボンでは防げない顔などは、帽子の上から防虫ネットを被れば、顔や首などの露出している部分の虫刺されを防ぐことができます。

噛まれてしまったら

虫に刺されたところを掻いている手

アブとブヨでは噛まれた後の対処の仕方が違うので、そこを押さえておきましょう!

噛まれてしまった場合は、アブの場合もブヨの場合もすぐに水で洗い、傷口を絞ります。特にブヨは噛むときに毒素を注入しているので、傷口から毒素を絞り出しましょう。

アブの場合は、傷口を冷水や氷嚢で冷やし、ステロイドが入っている市販の治療薬を塗布します。

ブヨの場合は、43℃以上のお湯で30分以上温めます。そうすることで、炎症や痒みを軽減することが期待できます。

強い痒みがあるため、掻きむしってしまいたくなりますが、掻いてしまうと周りに炎症が広がったり、そこから細菌が入り、化膿してしまう恐れがあります。

治りも遅くなってしまうので、グッと我慢しましょう。それでも、あまりに痒みや腫れがひどい場合は病院に受診するようにしてください。

虫刺されを完全に防ぐことは難しいかもしれませんが、アブやブヨに遭遇しそうな場所に行くときは、できる予防をして出かけるようにしましょう^^

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