自分らしく生きることについて考える。それってどういうこと?

夕暮れの中ベンチに座る人と自転車 生き方

現代社会で生きていく上で、会社や近所、家の中でさえも空気を読み、穏便にことが済むように当たり障りのないことを口にして自分を抑えて過ごしている人はいないでしょうか?

本来、人はみんな自分らしく生きていくものです。でも、それが難しい状況も現実にあるのだと思います。今回は、人が自分らしく生きることについて考えていきたいと思います。

自分らしく生きるってなんだろう?

川辺で座りながら本を読んでいる眼鏡をかけた女性

「自分らしく生きることがいいことだ」というイメージはあるけれど、実際に自分らしく生きるってどういうことでしょう?

自分らしく生きるということは、誰かの評価を気にして自分の行動や言動を選択するのではなく、心の中にある本当の自分の声に従って生きていくことではないでしょうか。

会社の上司や同僚、後輩、ママ友や近所の人、親や兄弟姉妹、子どもなど生活する上でいろんな人と関わり合って生きています。

その人間関係には、心の元気を吸い取ってしまうような精神的にしんどい関係もあれば、心が明るく、楽しくなるような関係もあることでしょう。

その人間関係の中で、人にどう見られるか、どう思われるかを気にして、「自分自身」でなく「人から見た自分」がどう評価されるかを基準に行動してしまうことってあると思います。

人は誰しもそう言った部分を持っていると思うので、それ自体が悪いとこではないと思います。人の気持ちを推しはかって「人に合わせる」ことができるのも日本人の良さでもあります。

ところが、人に合わせてばかりいると「本当の自分」が出せなくなってしまいます。本当に言いたいことが言えなくなったり、したいことができなくなったりしてしまっては本末転倒です。誰のための人生かというと、それは紛れもなく自分のための人生です。

誰かに気に入られるためではなく、自分がいきいきできること、わくわくしたり楽しい気持ちになれることが本当にしたいことなのではないでしょうか。それは、自分の心に正直に生きる、自分らしく生きるということなのだと思います。

自分らしさってなんだろう?

光に向かって手を伸ばす人

では、そもそも自分らしさってなんでしょうか?自分の「自分らしさ」ってなにか真剣に考えたことってあまりない人も多いのではないでしょうか。

日本では、周りと同じであることや平均的であること、「普通」であることがいいことだと無意識に思っている人が多いのではないかと思います。

それは、日本の教育がそうであるからです。現在では、多様性が広まってきており、ひとりひとりの個性を大事にしようとする風潮も広がってきているかと思いますが、それでもまだまだ昔からの慣習は深く残っていると思います。

もともとは、戦争がある時代に、みんな当たり前のように戦争で戦うことに志願し、命を落とすことさえも国に貢献できる名誉あることだと考えられていました。

本当は戦争に行きたくない、死にたくないと思っていても、そんなことを言うと非国民だと罵られます。そして、本人も家族も戦争に行くことを喜び、見送るという考えが定着しました。

そんな戦時下に、「国のために働けることは光栄なこと」、「国のために働くことが国民の義務」だと、戦争のある時代を乗り越えるために学校ではみんなが同じ思想になるように教えられていました。

そういった背景から、日本では周りと同じ意見であることや人と違う意見を言って目立たないこと、周りに合わせて波風を立てないことが良しとされる文化が出来上がり、現代にも影響しているのではないかと思います。

しかし、日本では戦争のある時代は終わり、安全で平和な時代になりました。そんな現代では思い思いに自分を主張できる人も増えたと思います。人より目立つのが好きな人や人と違った考えを持ち、人とは違う道を選択していく人もいます。

そうして、今も昔も人が思い付かなようなことを考えたり、人と違う道を恐れずに進んでいった人たちが、今の平和な世の中や便利な世の中を作っていってくれたのだと思います。

当時、当たり前ではないことを実現しようとすると、「そんなことできるわけがない」と変人扱いされ、理解されなかった人も多くいます。それでも自分の信念を曲げずに、新たな事実を発見したり、革新的な発明をしたりする中で、後に天才と呼ばれ、後世に名前を残した偉人がたくさんいます。

そうした、時代を変えた人、大きく文化を変えた人たちは人とは違う考え方や行動力、諦めない心を持っていたのだと思います。

「人がどうであるか」ではなく、「自分がどうであるか、どうしたいか」を突きつめることが自分らしさを知るきっかけになるのではないかなと思います。

自分の心に正直になる

水滴のついた水色の花

進路や就職を前にした時、自分が何をしたいのか、自分が何を好きなのか分からないという人はたくさんいるのではないかと思います。

でも、これは本当にやりたいことや好きなことがないのではなく、分からなくなってしまったのではないかなと思います。

小さい頃に繰り返しやっていた遊びや素直に興味のあることを、親から「そんなことやめなさい」と止められたり、友達から「そんなの変だよ」と言われて自分の中の正直な「好き」や「わくわく」を封じ込めてしまった経験は誰にもあるのではないでしょうか。

日本の社会には、まだまだこうでなくてはいけない、普通でなくてはいけないという概念が根強く残っています。

女は女らしくあるべきで、スカートを履くものだとか、男は男らしくあるべきで、可愛いものが好きなのは変だとか、日本での「こうあるべき」という考え方は子どものころから刻み込まれていきます。

「人と違うことって変なのかな」「ダメなのかな」と思って、親や周りの望む普通を演じていると波風は立たないかもしれませんが、自分自身が苦しくなってしまいますよね。

いろんなしがらみはあるかもしれませんが、本来、自分の人生は自分のものです。「自分は自分のために、好きに生きていいんだ」ということを改めて自分に伝えてあげてください。

自分らしく生きていくために、まずはこの意識を持っていきましょう^^ 次回は、なぜ自分らしく生きることが難しいのか、その次に自分らしく生きていくために今できることについて考えていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^ また次回もぜひ読んでもらえると嬉しいです♪次回の記事はこちら▽

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