赤ちゃんが自分で寝る力をつける?!ネントレ始めました!

気持ち良さそうに眠る赤ちゃん 子育て

赤ちゃんの寝かしつけに悪戦苦闘!

布団の上で笑う赤ちゃん

第一子となる赤ちゃんが生まれ、家での赤ちゃんとの生活は授乳と寝かしつけの繰り返し。

その中でも特に困ったのが、夜の寝かしつけ!出産後の入院中も、日中はよく寝るのに夜になると目がパッチリ!

授乳していても乳首が切れて痛くて長い時間あげることが出来ず、おっぱいが足りないのか授乳後なかなか寝れずよく泣いていました。退院後、家での生活が始まった後もこの状況は続きました。

夫が側にいてくれるので、入院生活の時ほど孤独感はないし、オムツ替えや、泣いている赤ちゃんをあやしたりしてくれていたので、精神的な支えにはなっていましたが、夜寝るまでにとにかく時間がかかる!!

日中はそれほど寝かしつけに困ってはいなかったけど、赤ちゃんは暗くなると不安になるのか、授乳後、寝かせようとすると大泣き…。

授乳中、おっぱいを咥えながら寝てしまうことが多かった為、そのまま寝落ちした状態で寝かせていました。

もしくは、抱っこして背中をトントン、体をゆらゆらさせながら寝かせて、ある程度寝入ったかな…?と思ったら、そーっと布団に下ろす、ということをしていました。

でも、赤ちゃんは眠りが浅いのでふとした拍子で起きてしまいます。目が覚めると、おっぱいを咥えていたり、抱っこされていたり、トントンゆらゆらしていた安心出来る状態じゃなくなっていることに気付きます。

赤ちゃんは、生まれてすぐにお母さんが無意識にしている寝かしつけ方を、安心して寝られる状態だと認識するので、その状態じゃないと不安になって泣いちゃうそうです。

確かに、おっぱいからの寝落ちで寝かせたり、泣いたら抱っこしてトントンゆらゆらして寝かせていました…。そうして寝かせているお母さんも多いんじゃないでしょうか?

ある日、心が折れて…ネントレとの出会い

膝を抱えて座る女の子

時間をかけてやっと寝たかと思うと泣いて起きてしまう赤ちゃん。そして、また一から寝かしつけ、夜中にようやく寝るけど、授乳の時間になると起こしてまた授乳をしなくちゃいけない…。

睡眠不足で朝起きて、日中もその生活の繰り返し…。それを続けていたある日、朝起きると、

「また同じことの繰り返しが始まるんか…」

と思うと涙が出てきて…その日々を続ける気力が湧かなくなっていました。

産後1ヶ月は体調を整える意味でも、授乳や赤ちゃんの世話以外では基本的に布団で休ませてもらっていました。それもまた、他のことをしないことで頭の中が赤ちゃんのことでいっぱいになる要因だったのかなと思います。

赤ちゃんのことしかしない日々がわたしにとっては、他に気が紛れなくてしんどかったのです。そんなある日、寝かしつけに苦労していることを義姉に話したところ、ネントレなるものを教えてもらいました!

ネントレとは、赤ちゃんが自分の力で寝ることができるようにトレーニングすること。毎回、抱っこしてあやして寝かしつけるのではなく、寝る時は布団の上で赤ちゃんが自ら寝る力をつけるのです!

初めてそれを聞いた時は、「本当にそんなことが出来るの?!」と半信半疑でしたが、「今のままでは体も心ももたない…。育児が苦しくなってしまう…」と思った私たち夫婦はとにかく、「出来ることは全部試してみよう!」と決心したのです。

紹介してもらったのは、清水悦子さん著「0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」という本でした。

読みやすそうかなと思ったので、私たちは漫画版を購入。

ネントレってどんなことをするの?

ぬいぐるみと一緒に眠る女の子

本が届くと、早速トレーニングを始めました!本の中には、いろんな悩みを持ったママが登場し、筆者である夜泣き専門保育士の清水悦子さんにその解決法を教えてもらいます。

夜中、何度も起きてしまう赤ちゃんの悩みや、寝かしつけに苦労する悩み、きょうだいがいる中での関わり方や寝かせ方の悩み、卒乳の悩みなど。

わたしが実際に試してみたことは以下の8つです。

  1. 7時に起こし、朝の光を浴びせる
  2. 午前中に外気浴をさせる
  3. 体を使った遊びをする
  4. 17時以降はなるべく寝かせない
  5. 19時頃から部屋を暗くして寝る準備をする
  6. 寝る30分前から授乳をしながらイチャイチャタイムを設ける
  7. 寝る時は布団に寝かせて自分の力で寝かせる
  8. 授乳中に寝落ちしても必ずしっかりと起こしてから布団に寝かせる

まず、赤ちゃんは、生まれてすぐは体内時計が整っていないし、昼夜の区別もついていません。なので、朝起きて体内時計をリセットする必要があります。

その方法は、太陽の光を浴びること。太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされます。なので、朝、起きたらカーテンを開けて太陽の光を部屋に入れましょう。

そして、生活のリズムをつける為に、毎日一定の時間に、出来れば7時までに起こしましょう。また、昼はにぎやかに明るく、夜は静かに暗くすることも、赤ちゃんの昼夜の区別をつける助けとなります。

更に、夜、赤ちゃんがぐっすり眠れるように午前中の太陽の光を浴びることも大切です。午前中の太陽の光には、夜に強い眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌を高めてくれるそうです。

なので、生後1ヵ月を過ぎたら午前中は少しでも外気浴をして、慣れてきたら家の周りを歩いたり散歩などして過ごしてみましょう。

また、低月齢の内からリズムのある遊びをしたり、体を使った遊びをたくさんすることで赤ちゃんの心が穏やかになるセロトニンという物質が生まれ、それは夜の眠気を作るメラトニンに変わります。

その為、日中に体を動かすと寝つきが良くなると言われています。そして、夜にしっかりと眠ってもらう為に夕方17時以降(生後8ヶ月からは16時以降)は出来るだけ寝かせないようにします。

夜の室内では、いつまでも明るい部屋でテレビの音などさせているより、寝る時間に向けて徐々に部屋の明かりを暗く、静かな環境にして寝る準備を整えていきます。

寝る前の30分は授乳や絵本、子どもの話を聞いたりと、子どもと1対1でゆっくりと向き合うイチャイチャタイムを作ります。

最大の難関、寝かしつけの方法を変える!

雲でchangeと描かれた青空

そして、夜の寝かしつけの際、これまでのように抱っこしたりせずに、赤ちゃんを布団の上で寝かせます。

赤ちゃんはいつもの寝かせ方をしてほしいので、布団の上で寝かされてお腹や背中をトントンされているだけでは嫌で泣き叫びます。

この時に、泣いているからかわいそうだと思って抱っこしたり、これまでの寝かせ方に戻ってはいけないのだそうです。かわいそうに感じるかもしれないけど、そこをぐっと我慢できるかどうかが分かれ道です!

今後、自分たちが無理せず夜中や眠い時でも寝かせられる寝かせ方を選択し、その新しい寝かせ方をすると決めたら1週間はそのやり方を続けること!!

これを実際にやってみて、自分の覚悟は甘かった…と痛感しました。

大泣きしているわが子を前にしていると、そばにいるのに抱っこしてあげられないのは心苦しくて、何度ももう抱っこしてあげたい…と思ったし、実際に我慢できず抱っこしてなだめてしまいました。

でも、新しい寝かせ方をチャレンジしたり、前の方法に戻したりしていると、赤ちゃんはどの方法で寝れば良いのか分からなくなって混乱するそうです。

赤ちゃんは泣き続けますが、「だいじょうぶだよ~。ここにいるよ~」など声をかけながら、抱っこしてあげたい気持ちに負けず、お腹をトントンしたりし続けていると、泣き疲れて寝るんです!

この時に、抱っこしてあげたい気持ちにかられたら、葛藤している自分自身に対しても「だいしょうぶ、だいじょうぶ」と唱えてみてください。「この方法を信じて、諦めなければ必ず良くなる!」と思って、その言葉で自分に言い聞かせてわたしは乗り切りました。

それを毎晩続けていると、寝るまでの時間が短くなっていき、ある日、すんなりと寝てくれました…!!

文章では伝わりにくいかもしれませんが、泣き続けるわが子を前に泣き止まない方法で長い時間あやし続けるのは、結構、いやかなり苦しかったです。

赤ちゃんがどのくらいの期間で新しい寝かせ方に順応出来るのかは、それぞれの赤ちゃんによるので、数週間で落ち着く子もいれば何か月かかかる場合もあるみたいです。

わが家はネントレを始めて数日で変化があり、2週間くらいで布団で落ち着いて寝られるようになりました。

その途中の期間はしんどかったけど、実際に現在は授乳後、布団に置くとトントンすることもなくコロンと寝てくれるようになりました!!これは、最初の頃からは想像もつかなかったことです。

ちなみに、授乳中に赤ちゃんが寝てしまわないように気を付けましょう。赤ちゃんが起きている状態で布団に寝かせることが大切です。

寝てる内に寝かせた方が楽だし、起きている状態で布団に寝かせると泣いてしまって大変かも知れませんが、最初から布団で寝るんだという習慣を赤ちゃんに付けてもらわなければいけません。

おっぱいや抱っこの途中で寝てしまうと、途中で目が覚めて、おっぱいや抱っこがないことに気付いて泣いてしまいます。なので、赤ちゃんが寝そうになったら、足の裏をくすぐったり、少し強めに押したりすると良いと言います。

わが家では、それでも寝てしまうことも多く、おでこを指先でトントンしたり、顔にふーっと息を吹きかけたりして起こしていました。一度、床に下ろして起きるのであればそれもいいかも知れません。

布団で寝かせると大泣きで大変でしたが、この寝落ちした状態で寝かせるのと、起きた状態で寝かせるのとでは全然違いました!

どちらも泣くのですが、起きている状態から布団で寝かせた方が、泣き止んで寝るまでの時間が格段に短くなったんです。

赤ちゃんとしても、いつのまにか寝て、気付いたら布団の上でお母さんのおっぱいや抱っこがないとびっくりして不安になっちゃうんでしょうね。

それなら、初めから布団で寝かせて、ちゃんと隣にいて声をかけながらお腹や背中をトントンしてあげた方が、寝ても隣にいるのでもし起きちゃってもまたトントンしてあげれば良いし楽ですよね。

うちは、夜寝かしつけがスムーズになってからはほとんど夜中起きることなく寝るようになりました。あまりに起きなくて授乳の為に起こさないといけないくらいでした^^;

もし、授乳中に赤ちゃんが寝てしまった場合でも、しっかりと起こしてから布団に寝かせることで、慣れてくるとトントンするだけですやすや寝るようになりました!!

反面、布団で寝かしつけることが増えることで、気が付くと赤ちゃんを抱く回数が減ってしまっていました。

でも、大きな変化に順応しようと赤ちゃんもこんなに頑張ってくれているんだから、普段の生活の中で意識的に抱っこなどのスキンシップを忘れないようにしなくてはいけませんね。

実践してみて気付いたこと

小さな切り株と針金のランプ

赤ちゃんが求めるならば、必要なだけ抱っこしてあげたい気もしますが、何よりも育児は休みがない毎日の繰り返しです。

毎日、毎晩、心身ともにすり減りながら育児をすることは、お母さんにとっても赤ちゃんにとっても苦しいことなんじゃないでしょうか。

わたしは、「ネントレを始めてみて本当に良かった!!」と思っています。頑張って試してみて、効果てきめんだったからです。

すんなり寝られるようになるまでの間は苦しいですが、一度パターンができるとその後は本当に楽でした。そうして生活のパターンができてくると、わたしも笑えることが増えてきました。

わたしが笑うと赤ちゃんも笑ってくれます。親の放つ空気感を子どもは敏感に感じ取っているんですよね。今、大変な育児の中でも笑えるのは心に余裕ができたからだと思っています。

時間に余裕がなかったり、自分のキャパをオーバーしてしまうとどんどん心の余裕がなくなって、焦ったりイライラしたりしてしまいます。その状態って自分自身も苦しいですよね。

そして、そんな状態で赤ちゃんに接してイライラをぶつけてしまったりした時には自己嫌悪…。だから、心に少しでも余裕をもつことは本当に大事です。

その為に、何でも完璧な100点満点のお母さんじゃなくても良いんじゃないでしょうか。ほどほどにできていればオッケー!その時の状態によっては、全然できていなくても良い!

だって、一人の人間を育てるってすごいこと相手も生きていて感情だってあるのだから、思うようにいかなくて当たり前ですよね。

もともと80点を目指すくらいの気持ちで、思うようにいかなくても、「まぁ、いっか!」「だいじょうぶ、だいじょうぶ!」の精神で自分と赤ちゃんに優しくやっていきましょう。

何て言ったって、育児は長い道のりですから、息切れしないように、ダッシュせず、自分のペースで歩いていきましょう^^

人を育てるっていうのは、世間的な模範解答はあっても、本当は正解なんてない、その家庭ごとにそれぞれのやり方を編みだしていくものなんだと思います。

自分とパートナーと子どもと一緒に、ああでもないこでもないなんて言いながら、わが家流の子育て、親育ての方法を探していきたいですね。子育ては、1人で抱え込んだら苦しいものになってしまいます。

パートナーや家族、友人、福祉サービスも利用して、誰かに頼りながら、誰かと協力しながら、この長くて短い今しかない子育ての時期を楽しんでいきましょう^^!!

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