子どもが生まれてから1年が経ちました。子どもが1歳になると同時にわたしもお母さんとして1年生から2年生になりました。
長かったようであっという間だった、怒涛のようなこの1年を振り返ってみたいと思います。
赤ちゃんが生まれるまでのこと

願っていた妊娠が分かった時は嬉しくて、夫と一緒に喜びました。夫と2人で両親学級に通い、妊婦検診に通い、毎回、少しずつ大きくなっていく赤ちゃんにホッと安心して、喜んで。
だんだんお腹が大きくなってくるにつれて本当にお腹に赤ちゃんがいるんだなぁと実感。さらに、お腹の中でもぞもぞと動く感覚があり、ちゃんとここで生きてるんやなぁと実感。
お腹が大きくなるにつれ、だんだんお腹が重くなる。足元も見えないし、立ち上がったり、座ったり、動くのも一苦労。それから、よく覚えてるのが、トイレがめちゃくちゃ近くなったこと。笑
子宮が膀胱を圧迫してトイレがめちゃくちゃ近くなって、1日に何回も何回も「また?」って思うほどトイレに行きました。夜中も必ず何度も起きてトイレに行ったり…。
寝る前には毎日、安産に向けてスクワットや妊婦体操、逆子になってからは逆子体操を夫に付き合ってもらいながらやっていました。それでも、出産直前まで逆子が直らず、とうとう帝王切開をすることに。
その前日から入院しましたが、入院した日に逆子が直るというサプライズ!これは赤ちゃんからの贈り物やったんかな?
入院した日に退院して(笑)予定日が過ぎて、いつ赤ちゃんに会えるのかとドキドキとそわそわしながら待っている日々。そして、いよいよ破水して病院へ!すぐには生まれず、翌日に陣痛促進剤を使って出産。
出産は、猛烈に痛い!そして苦しい。だけど、赤ちゃんも頑張ってくれてる。痛くて苦しくても、夫がずっとそばにいて手を握って励ましてくれてました。
だから、頑張ることができました。そして、生まれた命。やっと会えた赤ちゃん。でも、正直生まれてすぐは感動というよりも「やっと終わった…」って感じやったなぁ。笑
赤ちゃんが生まれてから

赤ちゃんが生まれてわたしも母となり、それからのことはすべてのことが初体験。まずは赤ちゃんに無事に会えてホッとしました。
ホッとしたのも束の間、赤ちゃんとの共同生活が始まり、それから初めての抱っこに初めての授乳、初めてのおむつ替え。どれも探り探りで、慣れない手付きだったはず。
特に授乳は難しくて苦労しました。上手くできるようになるかなぁと不安になったり。おっぱいが張って辛かったり、乳首を吸われて痛くなったり、最初から結構苦労の連続でした。
病院のごはんはおいしかったけど、夫にも会いたかったし、毎日早く退院したいと思ってました。笑
授乳の苦労

最初の方は、赤ちゃんも表情があまりなく、動きも少なく、赤ちゃんをかわいいと思うよりも、とにかく授乳に必死でした。
おっぱいの張りと痛みに耐えながら、2時間ごと、3時間ごとの授乳。細切れの睡眠。いつも眠たくて、起きるのも辛かった。でも、おっぱいをあげないとおっぱいが詰まってガチガチになってさらに痛くなってしまいます。
これには、本当に苦労しました。だんだんだんだん授乳間隔があいてきて、睡眠がまとまって取れるようになって大分楽になった気がします。
夜通し眠れるようになった時は、「なんて楽なんやろう…!」と思いました。授乳回数が減ってからも、毎日数時間ごとに授乳が必要で、出かけても常に授乳のことを考えなくちゃいけませんでした。
大変と言えば大変。授乳にまつわる苦労は絶えませんでしたが、それでもおっぱいの吸わせ方、吸い方をわたしも赤ちゃんもコツを得てきて上手になってきて。
おっぱいの張りがおさまってきた頃に、ようやくおっぱいを吸っている赤ちゃんが可愛いなと思えるようになりました。
息子の大きな成長

少しずつ大きくなってきて、目に見える大きな変化が出てきてからは日々成長がうれしくなりました。
初めての大きな変化は寝返りをしたこと。自分の意思で体を動かせることに感動。やっとのことでしていた寝返りも次第に自由自在にコロコロと転がれるようになりました。
それから、初めは手を付いて座ってもぐらぐらして、こてん、と倒れてしまっていたのが、しっかりと座れるようになり。
つかまり立ちをするようになって、次第にふらふらしながらも自分の力で立てるようになり、しばらくするとしっかり立って、その内に自分で歩くことができるまでに!
今では、すごい勢いでドタドタと部屋の中を歩き回っています(笑)
拍手をしたり、ぺこっとおじぎをしたり、最近はいないいないばあもできるようになりました。ごはんを食べて、ほっぺをポンポンと叩いておいしい〜の仕草をわたしがすると真似て頭をポンポンとしてみたり。
今では表情も豊かで、笑った顔やむすっとした顔、どの仕草もめちゃくちゃかわいい!!親バカでしょうか。笑
おっぱいしか飲んでいなかった食事も、離乳食を食べるようになり、離乳食もドロドロしたものから形のあるものにどんどん変化。取手付きのコップも自分で持って飲めるようにもなりました。
さらには、最近はコップから水がこぼれた時に、タオルを渡すと自分でその濡れたところをゴシゴシと上手に拭いてくれるのです。(すごい!)
この一年を振り返って

生まれるまでドキドキわくわくした約1年。そして、生まれてからのこの1年。生まれてからは、この1年の間にぐんぐん大きくなり、ものすごいスピードで成長していきました。
最初は特に育児に慣れてなくて、辛くて泣いたり、イライラしてしまったり、情緒が不安定になった時もありましたが、今では毎日笑っています。
この1年間は息子の成長がギュッと凝縮されて詰まっていて、赤ちゃんから一気に幼児さんになりました。1年前のことが遠い昔のことのようです。
もうすっかり赤ちゃんからは卒業した息子。子育ては楽しいことばかりではなく、しんどいこともあったけれど、それでも夫が支えてくれて2人で力を合わせて二人三脚でやってこれたことを嬉しく思います。
今は、もう息子がかわいくて仕方ありません。自分の子どもをこんなにかわいく思えるとは思っていませんでした。こんな風に思えることが自分でもうれしい。
息子も毎日一生懸命おっぱいを飲んでくれたり、ネントレを頑張って自分の力で寝られるようになり、寝かしつけも楽にしてくれ、そして夜中もぐっすり眠ってくれています。
ネントレについての記事はこちら▽
子育てに休日はないけれど、これからも楽しみながら息子を見守っていきたいなと思います。
大変な日々を乗り越えて、今の幸せがある。そんな風に思います。これまで一緒に頑張ってくれて、支えてくれて、そばにいてくれた息子に夫に愛犬にほんとにありがとう。
そして、これからもいろんな初めてを一緒に体験して、人生を冒険していこう!
楽しいことも、大変なこともあると思うけれど、大変なことは家族みんなで分け合って、それでも楽しく生きていける道を探していきたいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^ また次回もぜひ読んでもらえると嬉しいです♪
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