2〜3歳以上の子どもが飛行機に乗る時にはチャイルドシート持参?!

飛行機内の座席 子育て

幼いお子さんを連れて飛行機に乗ったことがあるでしょうか?赤ちゃんを連れて乗るのと、2歳や3歳以上の子どもを連れて乗るのとではまた大変さが違います。

2〜3歳になるとなかなかじっとしていられなかったり、イヤイヤ期と重なってしまったりもしますよね。

他にも2〜3歳になると、航空会社によってはチャイルドシートが必要になります。それは必要なことだと思いますが、チャイルドシートは持参しなければいけないという問題が…。

今回は「子ども連れに必要なことや体制ってなんだろう?」と考えたことを紹介したいと思います。

北海道から関西へ

空を飛んでいる飛行機の翼

わたしは現在、1歳9ヶ月の息子を連れて嫁ぎ先の北海道から地元の関西へ帰ろうかと悩んでいます。コロナの影響もあり、息子が生まれてからまだ一度も実家へ帰ることができていません。

母は北海道に会いに来てくれましたが、仕事が忙しい父は未だに息子に直接会うことができていません。そこで、こちらから行くしかないのかなと思い、北海道から関西へ行く経路や所要時間などもろもろを調べてみました。

調べたところによると、飛行機に2時間ほど乗り、その後はバスに乗ってさらに2時間近く移動し、電車にも乗ることが分かりました。

飛行機が乗り継ぎなしの直通1本で行けることはめちゃくちゃ助かるのですが、今回は夫が一緒に行けないかも知れなかったので、幼い子どもを連れた初めての飛行機にわたし1人で乗るのは何とも不安でした。

チャイルドシート

チャイルドシートに乗っている子どもの足

さらに調べていくと、子どもを飛行機に乗せる際、ANAやJALは3歳になるまでは座席不要で親の膝の上に乗せてよく、PeachなどのLCCは2歳になるまでということが分かりました。

ちなみに、LCCでなくとも国際線は2歳からは座席とチャイルドシートが必要です。

3歳まで膝の上でいいというのは経済的にも助かりますが、安全面を考えるとLCCのように年齢が低くてもチャイルドシートに乗せたほうがいいのかなとも思います。

しかし、チャイルドシートに乗せるとなると、「ちゃんと座っておいてね」という言葉が通じるようにならないと「いやー!」と拒否したり、ぐずったりしてしまうかも…という心配もあります。

そして、ここで驚きの事実が!なんと、国内線でJAL以外ではチャイルドシートの貸出は行っておらず、自分でチャイルドシートは持参してくださいということだったのです!

「え!持参?!そんなことある?」と正直思いました。あのどでかいチャイルドシートを持つだけでも大変なのに、子どもを連れて荷物を持ってチャイルドシートまで持って空港へ??

何か現実的ではない気が…。夫婦で連れて行けるならまだ持てなくもないですが、そうでなくともこれだけいろんなサービスが整っている中、チャイルドシートに関しては「自分でなんとかしてね、となるの…?」と驚きでした。

そうすると、「飛行機から降りた後はチャイルドシートはどうするの??」という疑問が生まれます。

例えば、着いた先でレンタカーを借りてそこでチャイルドシートを使うか、着いた空港の大きなロッカーに滞在中チャイルドシートを入れておくしかないのかなと思います。

チャイルドシートは結構縦にも大きいと思いますが、その大きさが入るロッカーがあるのかは不明です…。

空港側がチャイルドシートを複数準備しておくのには、もちろんお金はかかりますが、貸し出しをするとある一定の需要はあるんじゃないかと思います。

有料でもいいので、どの航空会社でも貸し出し制度を作ってもらいたい…!と切に願っています。

バシネット

機内の壁に取り付けられたバシネット

他にもバシネットと呼ばれる、壁に取り付ける赤ちゃん用のベッドは国際線や国内線でも一部の航空会社で無料で貸してもらえるところもあります。

航空会社によって違いはありますが、国内では大体10キロ位までという体重制限や2歳までの年齢制限などがあります。

これも貸し出しをしていないところでは、子どもが寝た時にフラットな場所に寝られるグッズを自分で用意しておく必要があります。

子どもが快適に眠れるように、座席の足を置くスペースに空気を入れて膨らむクッションのようなフットレストもあるようです。

そうしたものを活用すると、座席だけでなく広いスペースを確保し、子どもが足を伸ばしたり、横になって眠ることができます。

子ども連れでの飛行機

機内の座席で女性の膝の上に乗る女の子

他にも、わたしが子どもを連れて飛行機に乗ることへ不安を持っているのは、座席以外に行けるところがないからです。

もちろん、一番は自分の車などがあれば自分たちのペースで移動でき、休憩を取ったりでき、子どもが泣いてしまっても大丈夫です。

しかし、飛行機や新幹線、電車、バスなどの交通機関には子どもが泣いたりぐずったりしてしまった時に逃げ込めるスペースがありません。

逃げ込むという言葉自体間違っているかも知れませんが、子どもが落ち着くためにいられる安心したスペースが必要です。

保護者も周りの人へ迷惑をかけてしまうと思うと焦ってしまったり、肩身が狭い思いをします。そうすると、それが子どもにも伝わって余計に子どもも不安になって泣いてしまいます。

その中でも特に、自由度の低い動ける場所の少ない飛行機はなんとも子ども連れの親子には厳しい世界です。

とはいえ、わたしはまだ子どもを連れて飛行機に乗ったことはないので、やったこともなくただ不安になっているだけかも知れません。

夫は「大丈夫!」と言っていて、その理由は「子どもなんだから、もしも泣いたりぐずっても仕方ないよ」「当たり前のことなんだから、気にする必要はないよ」と言っていました。

なるほど、確かにその通り。子どもが泣いてしまうのは仕方のないこと。それを迷惑がって嫌だと思うひとが周りにいるんじゃないかと心配しているのは自分でした。

いろんな人がいるので、子どもの泣き声や騒がしい声に嫌な顔をする人も実際にいるのだと思います。でも、温かく見守ってくれる人も確かにいるはずです。

やってみないと分からないことは、必要以上に心配していても仕方がないので、子どもがぐずったり泣き出すなどの想定とできる対策はした上でチャレンジしてみるのがいいかなと思いました。

しかし!結局、父が来年にでも北海道へ会いに来てくれることになったので、わたしと息子の飛行機旅行への挑戦はひとまずなくなりました^^;

ファミリーシート・ファミリールーム

抱っこされながら眠そうに目をこする女の子

夫の言う通り、子どもがぐずったり泣いてしまうのは仕方のないことです。それを無理矢理どうにかすることもできません。

夫のように「仕方ないから気にしない」ということをできる人もいれば、どうしても周りの反応を気にしてしまう、周りに申し訳なく思ってしまう人もいると思います。

でも、本来子どもがぐずったり泣いたりすることも、子どもを連れて飛行機などの交通機関に乗ることも何も悪いことではありません。

でも、どうしても全体の中で見ると少数派になるので、迷惑がられてしまったり、冷たい目で見られたり、心ない言葉をかけられてしまうこともあるかも知れません。

そういう時に、例えばファミリーシートやファミリールームなどがあればいいのになぁと思いました。電車に女性車両があるように、ファミリー車両なるものがあれば、子ども連れの家庭も気兼ねなく電車に乗れますよね。

バスは狭いので難しいかも知れませんが、そのように飛行機や新幹線などでも車両や一部の空間を使って子ども連れや家族連れだけが座れるファミリー専用の座席があればいいなぁと思いました。

他にも、激しく泣いたりぐずってしまった時に、子どもが落ち着くための別室のスペースがあると子ども連れのパパやママも安心です。そんなファミリースペースも作ってもらえたらとっても嬉しいなぁと思います。

そういうスペースを作ってもらえると、いざとなったらそこへ行けると思えることで不安が軽減し、飛行機や新幹線、電車などを使うハードルが下がります。

全体的に考えると、毎回子ども連れの家庭が乗る比率は低いので、そんな座席やスペースを確保するのは効率が悪く、航空会社の利益という面で見ると良くないのかも知れません。

でも、子ども連れでも安心して乗れる飛行機や交通機関などの体制を整えることはすごく大切なことなんじゃないかなと思います。

子ども連れに優しい世界へ

緑の中で手を繋いでいる三世代の家族

そうした子どもや子ども連れが安心して乗り物を利用できる制度も今後充実していってほしいと思いますが、周りの人が温かく見守ることができる社会作りも必須だと思います。

すぐにはなかなか変えられないものかも知れないし、今ある状況を変えていくにはたくさんの人の理解が必要です。

いろんな人が生活している中で、公共の場にいる以上マナーやルールを守ることももちろん大事ですが、それがまだ難しい子どもや子ども連れに対して、厳しい目で見るのは酷です。

ある程度大きくなった子どもが好き勝手に騒いでいて、それを保護者が注意しないのはまた別の話で、それは保護者がちゃんと注意しなければいけません。

でも、そうでなければ、子どもが泣いたりぐずったりしているその状況で一番大変なのは、その対応をしているパパやママです。

好きで子どもを泣かせたり、騒がしくしているわけではありません。そんな状況を理解して、「大変だなぁ」「がんばれ〜」と応援する気持ちで温かく見守りたいですね。

さらには、その温かい眼差しにも当事者は気付かないこともあるので、一言何か優しい声をかけたり、子どもを可愛がる言葉を少しかけるだけでも、その気持ちが伝わり、子ども連れのパパやママは心強くなると思います。

わたしも実際に病院などに連れて行っていてもそれをすごく感じます。文句を言われたことはないですが、黙って見ている人が何を思っているのかは分かりません。

でも笑いかけてくれたり、「かわいいね」「元気だね」と声をかけてくれるだけですごく嬉しくなるし、安心します。

そんな「いろんな人がいていいんだよ」と多様性を受け入れられる社会へ、温かく見守ったり声をかけられる優しい社会になるとすごく素敵だなと思います。

そのためにも、その時その時に今、自分にできることをみんながしていきましょう!

交通機関や買い物などの出先、散歩中など、いろんな場面で温かい眼差しや声をかけてもらえると、言ってもらえた人は勇気をもらえたり、救われたり、嬉しい気持ちになれると思います。

そんなささいなことの積み重ねが優しい社会への一歩なんじゃないかなと思います^^

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